| 【特集 老健施設の役割】療養病床削減と老健施設 2007年10月09日(火) |
・転換受け皿に「医療強化型」
・改めて問われる役割
もともとは「中間施設」として、いまは地域性に合わせさまざまな機能を提供している老人保健施設。「医療機能強化型老健」の創設が打ち出されるなど、療養病床の削減は改めて老人保健施設の役割を問うことになりそうだ。
介護療養病床を廃止し、医療療養病床の数も減らしていく――。すでに法律も改正され、方針だけは決定しているものの、現在も混沌とした状況だ。
この方針に道筋をつけるために、厚生労働省は今年秋までに都道府県ごとに「地域ケア整備構想」を策定するように求めている。構想の策定に反映できるよう、今年になって、相次いで病院からの転換の追加支援策を打ち出した。医療機能強化型老健もその一つ。
老健施設の医療機能強化型は、夜間や休日の医師の不在時に往診を認めたり、看取りへの対応のため、現在、療養病床で行っているような高度な医療処置ができる体制を整えたもの。療養病床からの転換した場合についてのみ認めるとする点について、全国老人保健施設協会(全老健)は「老健施設のダブルスタンダード化」と反発している。
ニュース提供シルバー新報
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