介護ニュース

介護の人材活用 〜明るい未来が見えますか?  2007/12/27 (木)
・新春特別座談会

介護業界の人材不足をどう考えるか、また、貴重な人材をどのように活用していくか。在宅介護などサービス事業や人材派遣業界に携わる4人で話し合っていただいた。現状では雇用する側、働く側の双方に課題があるという指摘は厳しいが、逆にいえば、まだまだ改善の余地があるということだ。業界の明日につながるヒントと受け止めてほしい。

出 席 者 ※50音順
株式会社SORA 代表取締役社長 藤田 聖二氏
株式会社ツクイ 人事部部長 久保田 勝氏
株式会社パソナスパークル ケアワーカー派遣事業部長 田中千世子氏
株式会社やさしい手 大橋スタッフィングファーム課長 小俣 行史氏
司会:本紙編集長 川名佐貴子

ニュース提供シルバー新報
19:24 | 介護ニュース | この記事のURL | コメント(0)
精神保健福祉士 養成見直しで検討会  2007/12/27 (木)
・厚労省

厚生労働省は12月19日、精神保健福祉士の養成のあり方について見直すための検討会を発足させた。検討事項は教育カリキュラムや実習の内容・時間数、国家試験のあり方など全般にわたるが、まずは先行して進めている社会福祉士の教育カリキュラムの見直しを踏まえ、国家試験の免除科目にもなっている共通科目の取り扱いについて先行して議論する。

基本的には現行通り共通科目を維持することを前提に、社会福祉士の見直し案と足並みを揃えるかたちとなりそうだ。08年2月までに中間報告をまとめ、告示・政省令を改正する。法改正に関わる項目については、障害者自立支援法の見直しが予定されている09年度に行う考えだ。

精神保健福祉士は1998年に施行。その後、障害者自立支援法をはじめ、医療観察法や自殺対策基本法の成立といった精神保健医療福祉にかかわる制度変更が行われ、精神保健福祉士にも高い専門性が求められるようになったことが、検討会設置理由としている。検討事項は、@教育カリキュラム全般の見直し、A実習、B国家試験のあり方や実務経験の範囲、卒後研修、などとなっており、養成教育のあり方全般について幅広く見直す考えだ。

ニュース提供シルバー新報

19:22 | 介護ニュース | この記事のURL | コメント(0)
よくわかるQ&A 経営安定と人材対策  2007/12/27 (木)
・経営努力で処遇改善を
・現場の意見反映も必要

Q子 厚生労働省でも人材対策を考えていると聞いたけれど。

A男 介護報酬を検討する介護給付費分科会のワーキングチームが、介護事業所の経営安定と人材定着対策について検討していた。12月10日の分科会で報告があって、今後の検討の方向性が確認された。

Q子 で、介護報酬は上げてくれることになったの。A男 いや。結論は「介護報酬の水準だけでは、処遇改善の根本的な解決策につながらない」。前倒し改定の期待もあったようだけれど、まず、経営努力が先ということだ。

Q子 それって、無責任じゃない。

A男 まあ、厚労省が出している介護労働の実態調査をみてみよう。まず、平均賃金は、男性の場合は全産業が37・2万円に対し、福祉施設は22・7万円だ。

Q子 15万円も差がある。やっぱり安いのね。

A男 全産業では平均年齢41・8歳、勤続年数13・5年なのに対し、福祉施設が33・2歳で、4・9年と差がある。若て、勤続年数が短いんだ。
 一方、女性は全産業は23・9万円に対し、福祉施設職員が20・6万円で男性ほど差がないけど、勤続年数は8・8年に対し、5・3年でやはり短い。圧倒的に女性の割合が多いというのも介護労働者の特徴だ。単純に比較できないという指摘だ。

Q子 それは給与が低くて、長く続けられないからじゃないの。

A男 まあ、ちょっと待ってよ。常勤雇用者の離職率では、全産業の平均が16・2%なのに対し、介護職員・ヘルパーでは20・3%と高い。今、一番、問題になっているのはどうして辞めてしまうかだ。
 全産業平均の場合の離職率では非正社員のほうが高いのに、介護では非正社員のほうが辞めないという特徴もある。
 定着率が低くて困っているのは、訪問系よりも、施設系の事業所のほうが多いというデータもある。君はさっきから、何でも「低賃金」のせいにしているけれど、辞める理由でみるとヘルパーの場合は「職場の人間関係」のほうが、「待遇への不満」を上回っているし、「家庭の事情」も結構多い。どう思う。

Q子 ヘルパーの正社員というとサービス提供責任者だけれど、ヘルパーもやらなきゃいけないし、事務も大変だしで、残業ばかりだからやりたくないという人は結構いるわね。中高年の女性は空いた時間で気楽に働きたいという人も多いものね。

A男 こういうデータもある。訪問介護で1年間の常勤職員の離職率が3割を超える事業所がある一方で、ゼロのところも6割。登録ヘルパーでは、約4割の事業所で離職率ゼロなのに、3割以上も2割。
 つまり、事業所ごとに離職率には大きな差があるということだ。
 施設でも同じだ。たとえば、特別養護老人ホームの場合は1年間の離職率は平均で19・7%だけれど、10%未満も3割、一方で3割以上も辞める施設が2割。同じ報酬でも働く環境に「格差」があると指摘されている。

ニュース提供シルバー新報

19:15 | 介護ニュース | この記事のURL | コメント(0)
介護給付費初のマイナス  2007/12/27 (木)
・来年度予算当初内示 社会保障3・1%増

厚生労働省は12月20日、08年度の予算当初内示を公表した。一般会計予算は前年度2・9%増の22兆1179億円。うち社会保障関係費は3・1%増の21兆6079億円で一般歳出の半分を占める。政府管掌健康保険の国庫負担を1千億円削減し、それを健康保険組合に肩代わりさせる措置などによって、社会保障費総額を2200億円圧縮した。しかし、この措置は健保組合側の猛反発があり、1年限りとされている。

08年度の診療報酬改定については、医師の技術料にあたる本体部分を8年ぶりに0・38%引き上げるが、薬価は1・2%減で、トータルの改定率は0・82%のマイナス改定。一方、生活保護費の生活扶助基準については、引き下げの方向性を示していたが、与党内で慎重な意見が出たことから08年度の対応を見送った。

介護分野は423億円(2・2%)減の1兆9062億円で社会保障関係費に占める割合は8・8%。

ニュース提供シルバー新報
19:14 | 介護ニュース | この記事のURL | コメント(0)
ホントは楽しい介護の仕事  2007/12/27 (木)
・「伝えたい 介護の楽しさ、奥深さ」作品募集

特集のタイトルを「ホントに」ではなく、あえて「ホントは」にしたのは、この仕事の楽しさがよく知られていないのではと思ったからです。

コムスン事件に続き、低賃金の報道が目立ちます。メディアだけをみていると、金儲け主義の経営者と悪代官顔負けの官僚が若者と女性を搾取しているようなイメージで、それも人離れに拍車をかけているように思います。

さて、皆さんはそんなお気の毒な仕事をなさっているのでしょうか。今年は、「楽しいよ」の話もしていきませんか。

ニュース提供シルバー新報
19:11 | 介護ニュース | この記事のURL | コメント(0)
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