大阪府堺市にて、輸入車の販売・整備をしています
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カレラGT 2012年02月10日(金)

ポルシェ カレラGT 

当時新車価格5000万円オーバー 600馬力オーバー 

2003年デビュー 1270台生産されました



実車を見ると、写真で見るより、迫力・オ〜ラがあります

ルマン参戦する為に開発された、生粋のGTマシーン


ワイド感あるボディに、小さく見えるキャビン、まるでCカーのようです



モノコックフレームではなく、バスタブタイプのカーボンファイバーキャビンに上下2ピースの籠状のサブフレームを持ち、そこにエンジン・サスペンションがマウントされてます。

フレーム・外板パネル共オールカーボン
まさに、コスト度外視のレーシングスペック

カーボンバスタブタイプキャビンの為、タルガトップが実現しています











エンジンを包むように、カーボンサブフレームが見えます
そこに、インボートマウントショックが見えてます。



エンジンは、V10 5.7リッター 612ps

排気音は、今までに聞いた事が無いような官能的な、レーシングサウンド







メーターパネルは、ポルシェの法則にのっとったデザイン
特徴的なセンターコンソールとシフト位置

3ペダルはオルガンタイプ、発進時のクラッチ操作は、重くはありませんが、半クラ位置が分かりにくく、唐突につながる特性の為、非常に扱いにくいです


カーボン製の2分割タルガトップは、フロントフード内にカチット収納されます




助手席側、マジックテープで止められている小さなマットを外したところ
一体成型の美しいカーボンバスタブフレームが丸見えです






リヤより見た、アンダーシャーシ
オールカーボンフルフラットカバー
ディフェーザーの効果を狙う為、タイヤ内側にも縦にパネルが付いています
翼状のロアアーム






フロント側のアンダーシャーシデザイン
これは始めて見ました。
フロントトレッド間部に凹み状のデザイン
ここをへこます事で、ボディ下を通過してきた空気がここで体積が増え為気圧が低くなり、前輪のダウンフォースを生む、ベンチュリー効果です


ちなみに、F1マシンの開発費用と時間の80%は空力にあてられるそうです





深くえぐられた、フロントフェンダーのアウトレット
ちまたに多いダミーではありません

ここをえぐる事によってホィールハウス内の熱気が効率良く放出されます、
フロントのダクトより侵入したエアが各ラジエターを冷却し、フロントホィールハウス内に出てきます。

センターロックハブ






↑今日のピットクルー














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デュアルクラッチトランスミッション 2012年02月09日(木)
デュアルクラッチトランスミッション  とは、メーカーによって呼び名は違いますが、略してDCT


2003年フォルクスワーゲンゴルフR32に、世界初DCTが搭載された以降、最新のスーパースポーツ車を、中心に搭載されています。
現在では、低燃費のメリットもあり、ワーゲン・アウディ社を中心に大衆小型車にも搭載されてきています。


現在も主流である従来のオートマチックトランスミッション(AT)は、エンジンとミッション歯車の間に、トルクコンバーターがありました。


オートマチックミッションのトルクコンバーター

http://blog.goo-net.com/pitcrew/daily/201109/10
↑参照
トルクコンバーターとは、扇風機を2台向かい合わせに近づけ、片側をスイッチONにするともう一方も風力を受けて回される理屈で、実際には、トルクコンバーターの中の羽はかなり近く風では無くオイル(ATF)
「D」レンジで停車時は、エンジン側の風車は回っていますが、反対側は止めている状態です。(クリープ現象)
よって、マニュアルミッション(MT)に比べ、ダイレクトではなく、トルコンの滑りによる伝達ロスがあり、トルコンの重量によるレスポンスの悪さがありました。

トルクコンバーターから伝達された動力は、プラネタリーギヤの組み合わせを、湿式多板クラッチの締結により、変速されていました。



セミオートマ
http://blog.goo-net.com/pitcrew/daily/201201/28
↑参照
そこで、クラッチ操作や変速を自動化しつつ、MTに近いフィーリングにしたのが、セミオートマ
マニュアルミッションベースで、乾式クラッチを自動で締結し、メカニカルギヤにて変速しました
これは、クラッチの耐久性が悪く、変速ショックがあり、伝達を切断するためトルク抜けがあり、難点がありました。

しかし、マニュアルミッションのクラッチ感を残したセミオートマも、雰囲気・趣味性・楽しいと思います。








↑そこで登場したのが、デュアルクラッチトランスミッション
変速ギヤは、MTとほぼ同じメカニカルギヤとし、
クラッチ部には、湿式多板クラッチを2系統あり、片方のクラッチが奇数段のギヤセットを担当し、もう片方が偶数段ののギヤセットを受け持ち、2系統のクラッチの受け渡しにて、変速しています。

例えば、1→2速変速時は、2速ギヤが偶数クラッチ側に待機していて、2系統のクラッチが受け渡しする事で、素早く、トルクが途切れず無く変速する事が可能となります。

よって、トルコンのような伝達ロスが無く、クラッチを切り加速を断絶することが無いのでトルクの抜けが無く、特に過給気付エンジンの場合ターボラグが抑制されます。
クラッチの切り替え時間が変速時間となり、ミリセカンドという速さです。

また、湿式多板クラッチの為、長寿命です。



もはや、3ペダルのマニュアルミッション車より、2ペダルの方が、変速スピードが速く、トルクが途切れるロスも無く、最速なシステムですね

ただ、3ペダルの、趣味性があり、楽しさも重要な要素だと思います。






↑SLSのシフト部
シフトレバーはスイッチ化しており、「P」はボタンになっています。





↑本日入庫中のケイマン


ポルシェでは、デュアルクラッチミッションの事を、「PDK」と称します








↑本日のピットクルー 


自動車整備振興会 研修 2012年02月08日(水)

↑今日のピットクルー








僕は今日、大阪自動車整備振興会の研修の為、一日拘束されました… 

当社は、国が定める認証工場の為、年2回整備振興会の研修に参加する事が義務化されています。

年2回とは、学科と実技、学科とは新規道交法等の説明、実技は新規自動車技術・整備にかかわる研修です。

今日は、実技講習でした…
僕は、2級整備士資格を持ち、検査主任者ということで、もう20年以上毎年2回参加しています。


毎回思うのですが、実技講習の内容が、どうしてもトヨタ日産車の技術的説明になり、
僕のような輸入車専門や今日同席したオートバイ屋さんには、日常の整備業務に、あまり意味がありません



整備振興会のはずが、一日拘束により、営業妨害にもなっているような…

実技(技術)講習について、朝出席し重要事項のみ説明していただき、その後、自由参加や希望者参加に出来れば、有意義だと思いました。



時は金なり、タイムイズマネー…





アルバイター 2012年02月07日(火)

今日は、僕の長男の貴志が、大学が春休みなので、アルバイトに来てくれました


チャレスト タイミングベルト取替U 2012年02月04日(土)

フェラーリー 360チャレンジストラダーレ

チャレンジストラダーレとは、レース専用車のチャレンジを、公道(ストラダーレ)用にしたもので、スペシャルモデルです。


↑エンジンフードは、ガラスではなく軽量ポリカーボーネート
チャレンジグリルに、各カバー類はドライカーボン
ペイントもモデナより、少し薄い専用色




室内は、カーペットすらなく、鉄板むき出し
ナビはもちろん、ラジオすら無く、
F1マチック(セミAT)は、「AUTO」モードが無く、
専用センターコンソールには、「RACE」や「L.C.」ボタンがあります。





今回は、タイミングベルト交換
F355以前は、エンジンを降ろしての作業でしたが、F360以降は、室内背後にサービスホールがありここから作業できる為、安価にできます。





現車は、新車からワンオーナー、6年落ち 2498Km
メーカー指定タイミングベルト交換時期は、20000kmもしくは4年ですので、
今回交換となりました




チャレスト タイミングベルト取替 2012年02月03日(金)

↑F360 チャレンジストラダーレ
タイミングベルト交換 作業

↑大きなアンダーカバーを外したところ





左バンク、下から覗き込み…

ヘッドが異様に小さく見えます

とぐろを巻いているのは、アンサのタコ足エキゾーストマニホールド


ちなみに手前に見えてる、セルモーターはDENSO社製




↑エンジン前より…

ドライサンプの為、オイルパンが無く(薄く)、クランクプーリーがかなり低い位置にあるのがわかります。

ミッション下の、2つのトンネルの下の翼状の横バーの中には、スタビライザーが通っています。


S600 ダイナミックシート修理 2012年01月31日(火)

S600(W221) ダイナミックシート修理

当初は、ヒートシートの不具合
事前に、座面のシートヒーターフィルムの断線を発見していて、
座面皮カーバー交換となり、高額なので本国オーダーしていました。
以前より、動作不良だった運転席ダイナミックシートの修理もついでにする事となりました。

ダイナミックシートとは、コーナリング時、外側の太ももや脇のクッションがせり出てくる、最上級の装備です




他社での、修理見積もりでは、座面の風船が不良との事でした。

当社で、シートを分解し、風船を一つづつ調べたところ、
↑ご覧の通り座面の風船は膨らんだまま保っています
背もたれのエアバッククッションがリークしていました






↑本日の ピットクルー 


マセラッティ クラッチ交換U 2012年01月28日(土)

マセラッティ クワトロポルテ 
クラッチ交換

http://blog.goo-net.com/pitcrew/archive/1071
↑作業より続き

もう一つのミッションジャッキーが入荷し、作業再開






新旧、乾式デュアルクラッチです。
いわゆる、マニュアルミッションベースのセミAT

よく見ると間のスチールプレートは、ベンチレーテッドになっています。











↑今日のピットクルー 
相変わらず、忙しくやっています


本日は、週末納車ラッシュです


ニッサン GTR 2012年01月27日(金)

ニッサン GTR

ニュルブルクリンクタイムアタッカーマシン
本物の走りからくる、機能美・オ〜ラがあります





○○社長、この度はご購入ありがとうございます


今日のドライブ楽しかったですね〜

実は、僕はGTRの試乗は2台目になります。
今回の現車の試乗をさせていただいた時、以前とは違いました。

以前のGTRを試乗した印象は、確かに異常に速く安定感がありましたが、なんとなく重たく大きく、フロントヘビー感がありました。

今回の現車は、明らかに以前よりパワーがあり、軽さを感じました


やっぱり、コンピューターチューン&マフラーやっていたんですね〜




それにしても、○○社長がドライブし、スタート直後全開
横向きにパワースライドしながらの加速は強烈GTRのラジコンカー並みでした






↑ちなみに、今日ドライブ直後のブレーキディスク
ローターが焼けています

今日のハードなドライブを物語っています…




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E63 パフォーマンスパッケージ 2012年01月27日(金)

E63 パフォーマンスパッケージ

N先生、ご購入ありがとうございます


E63AMGの、さらにバージョンアップされた、パフォーマンスパッケージ


ヘッドライトもさりげなくブラックアウトされています






P.P.専用部分は、
パワーアップに合わせ、さらに絞められたスポーツサスペンションとノンスリデフ
鍛造19インチホィール(鍛造は軽いですよ〜)
専用赤キャリパー
トランクリッドには、カーボンリップスポイラー



P.P.専用 アルカンターラ(バックスキン風)、Dシェイプステアリング

レギュラーモデルは、コラムシフトですが、AMGはフロアシフト
フロアシフト部は、SLSと共通デザインです

ミッションは、AMGスピードシフトMCT
通常のトルクコンバーターから湿式多板クラッチに


最近のベンツは、ライトスイッチに0ポジションがありません



V8直噴5.5リッター ツインターボ
従来の6・2リッターNA(514PS)より、ダウンサイジングしつつパワーアップ
アイドリングストップ機能も付き、環境に配慮


P.P.専用カーボンエンジンカバー
通常E63の524PSより557PSにバージョンアップ




今回は、新車納車前定番の、GZOXボディガラスコーティング、ガラスフィルム施工、レーダー探知機・レーダーテスター、TVキャンセラー取り付け 作業

N先生、明日の納車まで、もう少しお待ちください



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