大阪府堺市にて、輸入車の販売・整備をしています
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5速ミッション修理 2012年05月10日(木)

GW明けより、作業開始している、ミッションオーバーホール

走行時ミッション滑り、前進・後退しなくなる
今回は、即日にミッション降ろし、全バラ、シールの抜け等明らかな原因が発見できませんでした。


もう一度、いろいろ考え直し… 推理してみました 

前進・後退しなくなった時、一度エンジンを切り、しばらくしてからエンジンを再スタートすると、動き出す…
つまり、オイルフィルターの詰まりが考えられます。

ミッション全バラ時、極微量の水分混入した形跡がありました…




推理の結果
↑写真は、全バラミッションケースに、説明用にフロントハウジングを仮付けしたものです。
フロントハウジングケース上部に、黒いきのこ状の物が置いてます。
リーザー(エア抜き)です。
写真下部の穴に刺さっています。
本来は、過熱したときなど内圧が上がらないようにあるものです。







ミッションの背中に、水が垂れていた形跡が確認できます。


オートマチックミッションは、水分は致命的です。
水分によりフィルターは固まり目詰まり、クラッチは滑り、最悪剥離します。

恐らく、ブリーザーより水分が混入したものと思われます。

今回は、極微量の水分混入形跡だったので、原因特定に時間がかかってしまいました。







今回は、原因となったブリーザー及びOリングと、各全クラッチプレートの交換が必要になります。







↑今回修理現車です
このモデルは、真ん中のワイパーモーター下部に、雨水が流れ落ちるドレンが付いています。
その雨水が、ミッション背中部及びブリーザー部に落下します。
リーザーとシールの劣化により、ミッション内部に水分が混入した可能性があると思われます。




余談ですが、
同じベンツでも、203系モデル(CクラスSLKCLK等)は、ラジエター本体内部のミッションオイルクーラー不良にて、ラジエターよりミッションにクーラントが混入する不具合が多いです。



ニューマチックコントロール 2012年05月09日(水)

↑これは、S500(W220)のトランクリッドロックです。

故障症状は、トランクが開かなくなったです




原因は、↑写真の黒い丸い風船(アキュームレーター)が割れて、エア漏れです。

このトランクリッドロックの、黒い丸い風船に空気を入れたり抜いたりして、ロックを作動しています。
白い大きい風船(アキュームレーター)は、半ドアになった際のクロージングサポートです。

ちなみに、各4枚ドアロックは、動作は同じですが、もうひとつ複雑です

すごいのは、このロックには、1本のエアホースでエアを供給しています。
1本にて、ロック用風船とクロージングサポート用風船の吸い出しの動作を行っていることになります

修理現場では、昔よりバキュームと呼んでいますが、エア動作の事をニューマチックといいます。
(ちなみに、F1マシンのエンジンは、バルブスプリングが無く、ニューマチックです)

ひとつの、ニューマチックコントロールユニット(エアポンプ&コントロールユニット)にて、エア供給動作しています。



ベンツは、かなり前より、ドアロック関係や約2000年以前モデルはエアコンフラップ関係までも、ニューマチック動作です。
これは、ベンツ独自の機能で、通常他のメーカーでは、マグネットやモーター等電気駆動です。

ベンツのこだわるメリットは何なんでしょう
動作が静かで、品がある点でしょうか








ピットクルーは連休明け、多くの修理車入庫の為、ウォーミングアップなしでエンジン全開状態でがんばっています

私たちも長いお休みをいただいた分、目一杯がんばります。


名阪スポーツランドへ 2012年05月09日(水)

先日6日のバイクをトラックに載せて訪れた、名阪スポーツランド続き、
今日は、ご招待をしていただき、話題の「86」を乗せていただきました。




プロドライバーの横に同乗させてもらいました


今日の作業 あれこれ! 2012年05月08日(火)

↑写真奥の‘06フォードマスタングがチェックエンジン警告点灯にて、入庫されました。
3機目のテスター診断にて、ようやく対応出来ました。

当社は、多くのメーカー・車種、新しく入庫する修理車に対応する為、
数種類の診断テスターを完備しています。

現在のところ、ベンツBMW、ワーゲン・アウディ、ベントレーの純正専用テスターと、
汎用テスター2機を完備しています


今のところ、ほとんどの輸入車に関してテスター診断の対応が可能となっていますが、
理想は、各メーカーの専用テスターを揃える事になります。
ただ、生産台数や輸入台数の少ない車まで、メーカー別専用テスター揃えるには、莫大な設備投資が必要となり、現実的ではないのも事実です。

年々新しいモデルが発売されますが、時代に遅れる事無く、テスターを対応させる事が、永遠のテーマですね








昨日に引き続き、ベンツミッションオーバーホール作業
今回、ミッション本体内、クラッチやピストンシール関係には、故障原因は発見できませんでした
バルブボディやソレノイドバルブを分解点検に取り掛かります。









↑この2日間一番悩んだ車…


片側キセノンヘッドライトが点かなくなる症状
いろいろテストしましたが、
最終的に、本来非分解のヘッドライトを分解し、↑写真の黒い部品、イグナイターが不良でした。
このイグナイターのみでの単品供給が無く、ヘッドライトAssy交換の場合、部品代が20万円ぐらいします。

2日間かかり、なんとか原因が判明できましたが、次は安く仕上げる作戦を考えます


ゴールデンウィーク明け初日 2012年05月07日(月)

長かったゴールデンウィーク いかがお過ごしでしょうか
当社は、暦通り後半4連休でした



本日は、ゴールデンウィーク明け、初日
向かって左リフト↑初日より、ミッションが降りています
ミッションすべりによる、フルオーバーホールです。
本日中に、ミッション本体全バラ、部品発注までいく予定です

朝一より、沢山の修理車入庫・引取りで、いっぱいとなりました。


また今日より、いつものサイクルの始まりです


出かけてきました 2012年05月06日(日)

朝5時に起きて、出かけてきました。

昼前にカミナリ・土砂降りになり、帰ってきました。


アメ並SLS エアコンSW摂氏化 作戦 2012年04月26日(木)

アメリカ並行輸入 SLS エアコンユニット 華氏F→摂氏℃ 作戦

ベンツでもモデルによっては、デジタル表示の為、華氏と摂氏の切り替えは、テスターのコーディングにて切り替わりますが、SLSの場合は、表示が文字盤タイプなので書き換えが不可能です。


昨日、K先生が持ち込んでいただいた、安価の中古部品Cクラス(W204)のエアコンスイッチパネル(エアコンコントロールユニット)流用にて、SLSのスイッチパネルを改善します。






K先生、↑このような感じでいいですか?

基盤(コントロールユニット)やスイッチパネルの一部が違うので、
移し替える予定です。

現在現車確認は出来ませんが、物理的に可能かと思います


NEW Bクラス 2012年04月26日(木)

メルセデス・ベンツ B180

日本デビューは、2012年4月25日、昨日正式発表


先代とデザイン雰囲気は似ていますが、
先代は、独特の床下エンジン・ミッションレイアウトの為、床高となり、車高も高かったのですが、
新型は、一般的なFFレイアウトとなり、室内も広くなり、車高も下がりスタイリッシュになりました。


LEDスモールやウィンカー、大型グリル、ドアミラー等、ベンツの最近のデザイントレンドが随所にあります。



エンジンは1.6リッター直噴ターボ、 ミッションはデュアルクラッチトランスミッション、
最新メカニズムアイテムです。

フロントバンパー・大型グリル一体の後ろで切れるラインも、SLS以降の最近のベンツのトレンドです。




室内のモニター部、これも今後のベンツのトレンドになるのでしょうか?
次期ゲレンデもこの雰囲気になるようです

こんなデザインだと、せめてタッチパネルにしてほしかったかなぁ…


クライスラーJEEPアンリミッテッド 2012年04月26日(木)

クライスラー JEEP ラングラー アンリミテッド 

348万円(消費税込)

初年度登録 2008年
走行距離 23000km
車検 H25.3.

6インチリフトアップ、20インチホィール、オーバーフェンダー、社外前後バンパー、その他多数カスタム 
ディーラー車で、もちろん、HDDナビ、地デジTV、バックカメラ装備


ラングラーは、かなりワイルドに特化したモデルです
このモデルを選択する方は、カスタムされる方も多いようです

今回の商品車は、センス良く・迫力のある、フルカスタムされた車両で、お得感が大きいと思います





いよいよ、ゴールデンウィーク前です 2012年04月26日(木)

久しぶりの、ブログ更新になります。

今年は、春らしく暖かくなるのが遅かった気がしますが、
ようやく、暖かくなり、

いよいよ、ゴールデンウィーク前になりました


本日は26日木曜日
例年のように、ゴールデンウィーク前納車で、時間的に厳しい作業予定が、いっぱいになっています。

沢山の作業車があり、ひとつでも部品入荷が遅れると致命的になるので、忘れ物の無いように必死です








今日は、↑写真の、「クライスラーJeepコマンダー」の面白いとこ紹介です
今回現車は、継続車検整備での入庫です。

リフトアップにて点検

クランクプーリーのシールより、エンジンオイル漏れがあるようです

僕が面白いと思ったのは、
↑写真の、赤いラインと矢印
青いオイルエレメント交換の際、そのオイルしずくがどうしても出ます
赤いラインの部分に、トユ(プラッスチックのカバー)があり、
こぼれたオイルが、ステアリングギヤボックスのマウントやフロントデフのマウントに付着しないようになっています。
ゴムは、オイルが付着するとふやけて、グラグラになる可能性があり、それを防止・保護しているようです

なるほどですね


もうひとつ、
冷却ファンが2つ付いています。
前より、ラジエター後ろに電動ファン、
エンジン前にファンベルト機械式カップリングファン、
カップリングファン側には、上部にシュラウドが(恐らく怪我防止対策)付いていますが、下部にシュラウドは付いていません。

羽の枚数も少なく見えるし、この造りだと、カップリングファンの冷却効果は、どうかと思いますが…




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