「
ツーリングスペシャルデイ2008」
☆壱の段☆
この日は生憎の雨で自宅を出た瞬間に雨がパラパラと降り始める。
本来なら今日の登板はMT−01のはずだが、この程度の雨ならスカイウエイブが有利と判断して、ピッチャー交代。
いつもの県道を右折した瞬間に目指す方向は思い切り曇天。
同じ方向を向いていたZZRやZRXなどの
カワサキの大型バイクはUターンをして自宅に戻る。
僕もいつもなら間違いなく彼らと同じ行動を取るだろうが、今日は
ツーリングスペシャルデイなのでそうはいかない。
しかし川西に差し掛かった瞬間にバケツを引っ繰り返したような雨に見舞われ、気持ちが折れそうになる。県道から国道173付近で大型バイクの集団が立ち往生している。路面がミルクブラウンになっているのである。そう泥水で冠水しているのであった。
渋滞がひどかったので、対向車線を走り、国道477へ。
大阪府を越えて兵庫県に入ったあたりから急に雨が小雨になり、京都府に入ったころには、ほぼ雨は上がっていた。
8時に出発したのだが、雨のせいで遅れると思ったにも関わらずいつもどおりの快適なペースで9時過ぎにはスプリングひよしへ到着。ここが会場と勘違いしていたがよく考え直してみるとキャンプ場だったことを思い出し、会場へ向かう。
会場についたのが9時20分でアナウンスでは10時に開場となっているので、まったくもって早過ぎた到着である。
バイク置き場も決まっていなかったらしく、言われるがままに駐輪したのだが、なんと一着だった。
今日一番のお客さんだと言わんばかりにGooBikeのスタッフが駆け寄ってきて「写真をとってもいいか?」と聞かれたが、老醜を晒すことになるので遠慮した。
こんなところでポー
ルポジションを取っても仕方ないのだが、何となく気を良くして合羽を脱いで会場のベンチへ腰掛ける。
☆弐の段☆
といってもすることもないのでぼんやりと来場者の風景を眺める。
バイクの参加者はまばらで大雨警報が出ている現実を考えるとやむを得ないと思いながら、地図を眺めたりして時間を費やす。
で、しばらくするとドリンクサービスが開始され(といってもルークの他に誰もいないのだが)設営のおじさんにコーヒーを頂く。
この瞬間「し、しまった」と思う。後ろのからキャンギャルが来るではないか!もらう人を明らかに間違えたのである。
といっても何本ももらうのも厭らしいので、キャンギャルのセットが終わるとすかさずカメラを取り出し、写真撮影を行う。
もうこの時点で今日のイベントは90%が終了したに等しい。
カメラ撮影も終わり、ニヤつきながらまた元のベンチに戻る。
することもなく暇なので携帯を出すと圏外モードになっている。暇も潰せなくなってきて、徐々にではあるが参加者が参集してきたのをぼんやりと眺める。ルークも例外とは言わないが高齢者(40歳以上)が多い。昔のおにいさんやおねいさんがたくさん集まってきた。
ベンチには何人か座り始めたが、その中の一人にブルーのワイシャツに革の高そうなメッシュ生地のジーンズを履いたやはり昔のお兄さんが座った。
その瞬間、思わず
「あっ!!」と声を上げてしまった。
何とその人物は平忠彦である。「ひえ〜」と思いながら、思わず「写真撮らせてください」とお願いするとさわやかな笑顔で「何百枚でもどうぞ!」と言われた。さすがに恐縮したので一枚しかとれなかった。
あとは平氏の雑談を聞いていたが京都から
ツーリングしてきたとかバイクは最新の
CBR1000RRに乗ってきたとか合羽がないから途中で買ったとかそこらのライダーと変わらないような話に終始していたように思う。
しばらくして来場者も増え始め、その中に見覚えのある顔を見かけるのであった。
☆参の段☆
それはリアルに会うのはほぼ一年ぶりのカワセミさん(HN)であった。カワセミさんはご主人と来られていて、新しい
GSX−R600で来たとのことであった。
こっちに平忠彦がいるんだよ、と話すとあまり興味を示さなかったのにあとできっちり平氏と二人で写真に収まっていたのは内緒である。
カワセミさんはその後PW(小さなオフ車)のミニコース巡りに出かけ、ルークはキャンギャルの写真を撮ったりしていると平氏のトークショーが始まった。
トークショーはなかなか面白かったが、バイクに乗る人にうつの人はいないと話は同意できなかった。結構バイクに乗っている人でもうつの人は多い。ルークはバイクというのは内向的な趣味で、プラモデルを作ったり、絵を描いたりすることと似ていると感じているがどうだろうか?
そんなトークショーも終わり、今日一番のイベント、ビンゴ大会が始まった。なぜかこの瞬間から雨が降り出し、全員がテントなの中に入る。そういえば去年もこんな感じだったような??
今回のビンゴ大会は「ポー
ルポジションを取ったのだから一番を狙う」とカワセミさんに声高に宣言した。最初は5個くらいまで開くのが早かったがそのあと出遅れて、結局他の参加者に一位を出し抜かれてしまった。
普通のルークのならこのまま撃沈で「もらいものはなし」となるのだが今日のルークはポー
ルポジションを取っているだけにいつもと違う。その後、パンパンパンと駒を進めて、結局、四位でゴール。
景品は好きなものを選ばせてくれる方式だったのだが、前に行くと緊張して、何が一番高そうか理解することすら出来ず結局先日の
ツーリングで落とした帽子が頭から離れず、帽子(
スズキワークスの赤色)をゲットすることにした。
この勢いが悪かったのかカワセミ夫妻はその後、まったく意気消沈してしまい、結局ビンゴに至ることはなかった(泣)
メインイベントも終了して、お昼どうするか?とカワセミ夫妻に聞くと、何やらスプリングひよしの中においしいカレーがあるというではないか!
これは行かなくては!と思い、カワセミ夫妻に同行して、会場を離れ、スプリングひよしへ。
しかしこのあたりで結構な量の雨に遭遇する。
☆四の段☆
カレーは正式名称を「秋の薬膳鹿カレー」と題したカレーでメニューは明治国際医療大学の監修の元に作られた35種類にもなる薬味を扱ったカレーである。
味はカレーの本来の味の濃厚さと、ご飯系に代表される薬膳のさっぱり感が妙にアンバランスで、不思議な食感であった。
おなかも減っていたのであっという間に食べつくしたというのが正直な感想である。
それにしてもカワセミさんは超の中でもナンバー2のギャグメーカーだと思う。
ナンバー1はたかみさんですが・・・。
GSX−Rを買うのに試乗したが、試乗するたびに帽子をもらって同じ帽子が8個もあるとか、ヘッドライトが水浸しとか詳しくは本人と一緒でないとわからないようなネタが満載でとても楽しい昼食でした。
ご主人もいい意味でいい味を出していて、いつも楽しい夫婦生活なんだろうな!とうらやましく思えました。
とりあえず、おなかも一杯になって、ルークは午後の用事を片付けるために会社へGO!
この日の終了時刻は13時10分。
総走行距離は110キロでした。