久々の
新車の紹介です。
誰でも知りうる国産の
新車は紹介していないのですが、
ちょっと書きたいことがあるのでピックアップいたします。
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ホンダ・
インスパイア>
去年の12月21日に発売された、
ホンダの
インスパイア。
いきなりですがこのクルマ、日本では売れなさそうな気がいたします。
買い替えで出だしは売れるも、あとはぱったりのパターンで。
特に目新しいデザインもなく、大柄で大味なセダン。
私の目にはパッと見、そう映りました。
(先代もそうでしたが…)
それもそのはず、このクルマのメインマーケットはアメリカ。
あちらでは
アコードと呼ばれ、米国
ホンダの主力車種でもあります。
デザインの志向性は向こうに合わせたもの。
http://automobiles.honda.com/accord/
これなら
日産のライバル車種、
ティアナの新型といわれるインティマの方が
デザインのインパクトは大きいかなと個人的には思います。
デザイン的な部分は仕方がないとしまして、技術的なトピックは以下のとおりだそうです。
(Goo-net
新車ニュースより抜粋)
“3.5リッターV型6気筒i-VTEC。
走行状況にあわせて6気筒、4気筒、3気筒での燃焼に切り替える
「可変シリンダーシステム(VCM)」というメカニズムを採用している。
国産3.5リッタークラスセダンで唯一のレギュラーガソリン仕様でありながら、
最高出力280馬力を実現した…”
要するに、エンジンはクリーンで高出力ですよと謳っているわけですが、
技術的なすごさが一般の人には伝わりにくい部分。その一方で、
“先代よりボディが大きくなったのも大きな変更点だ。
車体寸法は全長が4940mm、全幅1845mm、全高1475mmとなっており、
先代モデルよりもそれぞれ135mm、25mm、20mm拡大…”
とありました。
ボディを大きくすれば、当然、車体は重くなります。
(事実、先代より50kgほど重くなっています)
重くなれば燃費も当然悪くなるわけですから、
本当はそういう部分にこそ取り組むべきなのではないでしょうか。
(既存のハイ
ブリッドシステムも同様のことが言えます)
こんなに
インスパイアについて批評しましたが、実は私が小学生の頃、
父が初代
インスパイア(厳密には
アコードインスパイア)に乗っており、
思い入れのある車種なのでついつい長々と書いてしまいました。
デザインとエンジンをフロントミッドシップにするために
居住性を犠牲にしたようなクルマでした。
その分、走りは気持ちよかったイメージがあります。
インスパイア(INSPIRE)は“鼓舞する”とか“感激させる”といった意味だったと思います。
もう少し、そんな原点に戻ったクルマになってほしい気もします。
自分がクルマを選ぶときなんかは走りの良さにもこだわりますが、
最終的にはデザインが気に入らなければ買いません。
バングルデザインのBMWは側面ラインの抑揚のつけ方が異常に巧い。
インスパイもひとすじのラインがアイキャッチになっているのですが、
側面デザインが平面過ぎて退屈なので線を入れたに過ぎないように見受けられます。
V36は全体のフォルムはいいですよね。ただ、側面がやはり抑揚に乏しいかなと(特にセダン)。
TTも初代の方がデザインコンセプトははっきりしていますが、
どちらか買えと言われたら現行を選びます(笑)。
歴代Zですと私もS30が最高のように思います。
特にCピラーつけ根付近のデザイン、ぜひZ34あれを越えてほしいものです。