日本ではあまりお目にかかることがない、独・
オペルの最少クラスの車がアジーラ。
ボディ全体にカタマリ感があって、
なかなかよいデザインのスモールカーだなぁと思いきや、
実はこのクルマは
スズキのOEM供給車になります。
ベースは
スズキの世界戦略車“スプ
ラッシュ”、
昨年の
東京モーターショー前後に公開された新型車です。
↑リアは間違い探しの域です
スズキはGMと元資本提携、
オペルはGMの子会社という、
GMつながりがこの兄弟車誕生の背景にあります。
ちなみにアジーラは二代目になります。
先代は同じく
スズキの
ワゴンRプラスがベースになっていました。
見た目はまんま
ワゴンR、カッコよいかはさておき、
日本製小型車のスペース効率を知らしめた一台だったといえます。
現在GMの中で小型車の生産を担うのは韓国の大宇です。
近年、GMは
スズキの株式を全て手放し資本提携を解消していますので、
おそらく次のアジーラのモデルチェンジからは韓国発となり、
日本車のライバルになってくるのではないでしょうか。
(日本ではいまだに韓国車は売れていませんが…)
※思えば
スズキほどOEMの多い日本メーカーも珍しいかもしれません。
<国内>
MRワゴン →
日産・
モコ
アルト →
マツダ・
キャロル、
日産・
ピノ
ラパン →
マツダ・
スピアーノ
ジムニー →
AZオフロード
など
<海外>
スプ
ラッシュ →
オペル・アジーラ
SX4 →
フィアット・セディーチ
ワゴンRソリオ →
シボレー・MW
など
<逆も然り>
ランディ ←
日産・
セレナ
イクエーター ←
日産・フロンティア
フォレンツァ ← 大宇・ラセッティ
など
スズキが2007年度に国内で軽自動車の
新車販売した生産台数72.4万台のうち、
8万台近くは
日産や
マツダにOEM供給されたクルマだったそうです。