クルマ好きが書く、クルマの雑ネタブログです。
海外のニューモデルやモーターショーの様子、
バイト時代の珍車試乗記に愛車のことなど、
主観100%で気ままに綴っています。

クルマは趣味性があってこそのもの。
影で自動車文化普及を目論む、
車趣味の押しつけブログ。















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ランチア・デルタ 2008年09月02日(火)
ランチアのデルタがいよいよモデルチェンジされました。


フロントのエッジの立った顔に、
ランチア車と一目でわかる大きなメッキグリル。
リアスタイルはショーのコンセプトカー然りの独特なラインです。


ライバル車はモデルチェンジされたばかりのVW・ゴルフやアウディ・A3
あたりと思われますが、コンセプトがまったく異なります。

シティリムジン”

概してドアが4枚以上ある実用車はフロントドアの方が大きいものですが、
新型デルタは後のドアの方が大きくなっており、
リアの居住スペースが重視されたつくりとなっています。

オペルが似たようなコンセプトでシグナムという車を発売していましたが、
オペルというブランド柄、実用的なイメージが色濃く高級感に欠け、
こと日本では失敗に終わっています。

その点ランチアならば高級なイメージは打ち立てやすいと思います。
以前ランチアのコンパクトカー、旧型のイプシロンに乗ったことがあるのですが、
小さなクラスでも洒落たアルカンターラシートの内装など、
質感の高さは国産とは比較になりませんでした。
宇宙船のような特徴的な外観も全モデル共通のアイコンです。

↓旧型イプシロン


↓最上級車のテーシス↑



カタチは日本人にはあまり受け入れられにくいようですが、
高級感と個性の塊で差別化戦略をとっているブランドといえます。


リチャード・ギアがCMキャラクターを務める新型デルタ、
噂によると久々のランチア正規輸入車になるそうです。


ロールスロイス・ファントムクーペ 2008年08月17日(日)
超高級車の代名詞、ロールスロイス。
先日日本でも受注が開始された最新車種がファントムクーペです。
車両価格5000万円という浮世離れしたクルマです。


パルテノン神殿をイメージしたフロントグリルに
特徴的なライトでインパクトのある顔をしていますが、
ボディ全体としてはボートのような優美なデザインを持ちます。
BMWの傘下に入り、非常にモダンなデザインになりながらも
後方、特にルーフからリアウィンドウにかけての眺めは
1930〜50年代ぐらいのクラシカルなイメージを受け継ぎ、
もっと言えば馬車のような和めるデザインテイストがあります。


ドアを開ければ取っ手の近くにオリジナルの傘が
フロントフェンダー前方に向かって備え付けられます。
室内の素材が一流なのはともかく、スターライトヘッドライナー※と呼ばれる、
光ファイバーを用いたプラネタリウム調の天井まで用意されています。
(※オプションだそうです。価格不明…)


この優美さはそのボディサイズによるものが大きいと思います。
少なくとも現行販売車種の中では群を抜いたサイズです。
全長は5.6mあるのですが、おおよそ大型の乗用車でも
この長さを持つクルマはほとんどありません。

六本木で一時かなり幅を利かせていたハマー・H2ですが、
路上の占有面積ではドアが2枚しかないファントムクーペの方が大きいのです。

ファントムクーペ=11.15u
ハマー・H2=10.65u

ファントムクーペの純正ホイールのサイズは21インチ、
もはや21インチホイールでさえ大きく見えません。


前回紹介したマイクロカーとは真逆の世界ですが、
ロールスロイス社の生産台数が近年伸びてきているのを鑑みるに、
エコとは別の次元でこれからも残っていくのでしょう。

ちなみに日本はロールスロイスにとって世界第5位の市場にあたるそうです(2007年度)。
(1位アメリカ、2位イギリス、3位中国、4位はUAEでしょうか?)


ダッジ・ジャーニー(JC) 2008年07月28日(月)
ダッジ・ジャーニー(JC)>


09年モデルとなるダッジの最新作がジャーニーです。
去年より日本にも輸入が開始されたミッドサイズのセダン・アベンジャー
(米国でいうところのミッドサイズ、実際にはクラウンよりやや大きい)
と共通のコンポーネントを持ったクルマです。

地上高のあるSUV的プロポーションと
3列シート7人乗りのミニバンの要素を併せ持つ、
いわゆるクロスオーバーと呼ばれるジャンルになります。
日本車でいえば三菱アウトランダートヨタヴァンガードなどが
やや小振りながらライバル車種にあたるはずです。

ダッジの象徴である十字クロスの骨太なグリルに、
直線基調のボディラインに力強いフェンダーアーチが視覚的にパワフルで、
ライバル車は都会的なクリーンなデザインが多いのとは一線を画しています。
大人数で山登りに行くときに連れ出したくなるクルマです。


右を向いても左を向いてもミニバンだらけの日本、
ミニバンは日本のお家芸のような感じさえある今日ですが、
そもそもミニバンというジャンルで成功した先駆者がダッジでした。
1984年に登場したダッジキャラバンと兄弟者の
クライスラー・タウン&カントリーがそれです。

日本にもクライスラーボイジャーとして長いこと輸入されていますが、
最近モデルチェンジされたボイジャーの5代目は、ラムバンの後継の役割も兼ねてか、
日本の最大級ミニバンアルファードエルグランドより一回り大きくなっています。
(車幅が2m超というのは日本車ではオロチぐらいのものでしょう)



ジャーニーはJCという名称で今秋より日本にも輸入されるそうです。
ちょうど日本のミニバンサイズとなるジャーニーが
日本ではダッジの本命車種といえるかもしれません。
そうは言ってもこのサイズ、
本国の宣伝でもクラス最高の経済性を謳っていますが、
そもそものサイズ感が日本とは異なることを示す一台です。


最近、アメリカの自動車ディーラーでは
小型車の店頭展示スペースが拡大しているそうです。
ポンティアック・G6が小型車の代表として挙がっていましたが、
このクルマのサイズは日本車でいうと日産スカイラインと同等です。
決して日本でいうコンパクトカーにシフトしているわけではないようです…。



フォード・エスケープ 2008年06月17日(火)
アメ車のSUVでは最もコンパクトな部類に入るフォードエスケープ
2000年にマツダトリビュートの兄弟車として誕生しました。



写真のクルマは本国では去年に発売された2代目のモデルです。
2代目とはいえ、先代とホイールベースがほぼ同値で
ドアやウィンドウの形状も一緒なので、
ビッグマイナーチェンジ版といったところでしょう。

恐らくフォードの台所事情を察するに前面改良のお金がなかったのでしょうが、
これはこれでアメ車らしい押し出し感があって、
特に前部は先代よりずっとインパクトあるクルマに仕上がっています。

日本でもエスケープは発売当初より輸入されてきましたが、
現在販売されているのは初代モデルの顔面変更モデル(2008年〜)で台湾製です。


新型と比べると、個性の薄いとらえどころのないデザインです。
意地悪を言えば日本市場をなめているとしか思えません。
トヨタヴァンガード日産エクストレイルホンダCRVなど、
国産ライバル車は高品質感を打ち出してくる中、どこか安っぽさを感じさせます。
さりとてジープパトリオットのようないかつさもない。


このクラスは、以前にも紹介したとおりベンツ・GLKやボルボXC60、
さらにはアウディQ5など欧州メーカー新型車が相次いで参入してきます。
どこのメーカーもアメリカ市場を念頭に入れているので競争激化は必至です。


 アウディ・Q5 …やはりというか、高品質なデザイン



エスケープの特筆すべきはハイブリッド車が用意されていることです。


こと日本市場にかぎって言えば、
兄貴分のエクスプローラーには手が出せずにいる人もいると思います。
(サイズ的に、金額的に、燃費的に)
最近はめっきりフォード車を日本で見かけなくなりましたが、
デザインはアメ車的で、サイズもちょうど良い現行型エスケープ
ハイブリッドを全面に打ち立てるグレード構成とすれば、
日本でもそれなりの存在意義を見出せるのではないでしょうか。



というわけで、アメリカではトリビュートもモデルチェンジです。


五角形グリルはやめるのでしょうか?


マツダ・デミオ 2008年05月29日(木)
去年の夏に発売されたマツダデミオ
カー・オブ・ザ・イヤーなど国内外で様々な賞を受賞したことは記憶に新しい話です。



ラテン車のような躍動感あふれるボディデザインは、
このクラスの国産車の中ではピカイチだと思います。
内装の質感はいまいちですが、それを打ち消すだけの魅力がボディにあります。
(初代ヴィッツの焼き直しと言えないこともないですが…)

このデミオに海外では3ドアモデルが追加されます。



5ドアより余計な線が少ない分すっきりして
ボディラインが際立ち、私はかなり気に入ってしまいました。
特に後ろから眺めたときにスタイリッシュさが引き立ちます。



そこでふと気がついたのですが、コンパクトカー大国の日本ながら、
気がつくと3ドアのコンパクトがいつのまにか消えていました。
昔はヴィッツマーチも3ドアがラインナップされていたのですが、
あまり売れなかったせいか姿を消しています。

おそらく同じ車なら3ドアより5ドアの方が使勝手いいだろうと、
合理的に日本では3ドアが売れなくなったのでしょうが、
5ドアのコンパクトカーぎゅうぎゅうに5人乗車している姿を見ると、
なんだか貧乏臭さを感じてしまうのは私だけでしょうか。

マツダが3ドアデミオを国内に投入するかはわかりませんが、
スタイリッシュにコンパクトカーを乗りこなす選択肢はあって欲しいものです。


ちなみに、中国で生産される4ドア版は、これまた変に間延びしたクルマになっています。



ダッジ・チャレンジャー 2008年05月06日(火)
先日、日本でも販売が始まったフィアット・新型500。
40年前の旧型をモチーフにしたデザインですが、
懐古感と新鮮さが同居し、その愛らしさといい、
Aセグメントの中では抜群に欲しいと思えるものがあります。

買うつもりはなくとも、是非MT車が導入されたら試乗してみたい一台です。

VWニュービートルBMW MINIなどもそうですが、
こうしたレトロモダンなクルマがずいぶん増えているように思います。
特にアメ車に多く、先駆のクライスラーPTクルーザーは随分と売れましたし、
その後にシボレーHHRを出すきっかけにもなりました。
フォード・マスタタングは1960年台のデザインを取りいれて、
不振にあえぐフォード車の中では売上げがいい車種の一台となっているようです。

本題のチャレンジャーは、このマスタングに対抗して生まれた車種です。


欧州メーカーのクーペには見られない骨太なデザイン、
スペース効率などよりいかに大きくカッコよく見せるかといった
部分は(特にトランク部分の広大さ)アメ車ならではといえます。

そして、このクルマもまた70年代の同名車のリバイバル。



並べてみると旧型の側面ラインをかなり忠実に模していうのがわかります。
現在のクルマのようにコンピューターのみで作られるデザインとは違う“味”が
現代的なデザインとなかなかうまく融合していて、逆に新鮮な感じすらします。
全体としてはのっぺりしたデザインですが、部分部分に象徴的に旧車のイメージを
取り込むことでカッコいいと思えるクルマになっているのではないでしょうか。

フォードクライスラーに続き、GMもシボレーブランドから、
やはりカマロを復活させることを公言にしています。
いずれもオイルショック前のアメ車が元気だった頃、
マッスルカー時代のクルマたちです。

オイルショックと当時の排ガス規制を経て
低燃費な日本車がアメリカで認知を高めてきましたが、
そうした技術力の面ではアメ車は日本車の後塵を拝しています

日本車になくアメ車が勝てる部分は過去の栄光・伝説…。
アメ車でレトロなクルマが登場してくる背景の一つには、
こういった面があるのではないかと思います。




ボルボXC60とベンツGLKにみるSUV市場 2008年03月02日(日)
10年ほど前にベンツMクラスで確立させた乗用車ベースの高級SUV市場。
その後BMW・X5、VWトゥアレグポルシェカイエンボルボ・XC90など、
欧州メーカーを中心に各社がしのぎを削ってきました。

上記の車種はいわゆる“Eセグメント”乗用車をベースとした500万円以上主体のクラスですが、
今後は一つ下の“Dセグメント”をベースとしたSUVが活況を呈してきそうです。
このクラスはレクサス・RX(=トヨタハリアー)が一歩先んじており、
2003年登場のBMW・X3が後を追う状況。
去年はVWからティグアンも登場してきています。

ボルボ・XC60/メルセデス・ベンツGLKクラス>

この秋にボルボが発売開始するXC60という新規車種。


上位車種のXC90は中身・外見共に質実剛健なモデルでしたが、
こちらはかなりシティユースに的を絞ったデザインです。

ここ数年、立て続けにモデルチェンジを果たしているボルボですが、
中でも一番デザインに力を込めたのがこのクルマなのではないでしょうか。


特にフロントサイドに深く刻まれるキャラクターライン(まるでBMWのようですが…)、
量販の新型V70はおろか、クーペモデルたるC70やC30にさえないデザインアイコンです。


続いて同じく年内発売開始のベンツCクラスベースのGLKクラス。


こちらは近年のベンツの潮流である押し出し感を強調したイカツいスタイルです。
個人的にはピニンファリーナデザインの三菱パジェロイオの方がよほど流麗だと思いますが、
ソフトが悪くなければ、おそらく現行のBMW・X3より売れると思われます。


写真のGLKは腰高でオフロードもいけそうな印象ですが、
これは“フリーサイド”と呼ばれるグレードで、
これとは別に“タウンサイド”と呼ばれるローダウンモデルも追加されるのだそうです。


本家のレクサス・RXもモーターショーでデザインスタディが公表されていますし、
BMW・X3もモデルチェンジはそう遠くはないはずです。
日産ムラーノがモデルチェンジ目前、昨年末にはインフィニティブランドからEXも登場。
アメリカ市場を中心に競争がますます激しくなりそうなジャンルです。


V36スカイラインのSUV版のEXですが、セダンよりプロポーションがいい気がします…



〜市場メモ〜

レクサスRXはアメリカ市場で年間10万台以上を売り上げるベストセラーSUV。
(国内でもハリアーはモデル末期にも関わらず年間販売台数30位ぐらいです)
対するBMW・X3は年間3万台。

        <アメリカにおける販売台数>
ブランド 車種 2007 2006
レクサス RX 103,340 108,348
IS 54,933 54,267
GS 23,381 27,390
BMW X3 28,058 31,291
X5 35,202 26,798
3シリーズ 142,490 120,180
5シリーズ 54,142 56,756
M・ベンツ Mクラス 33,879 31,632
Cクラス 63,701 50,187
Eクラス 48,950 50,195


ではX3は売れていないのかといえば全然そんなことはなく、
2007年の全世界のBMWブランド販売台数1,276,793台のうち、
約10%にあたる111,879台をX3が占めています。
(ちなみに去年モデルチェンジしたX5は120,617台)


アウディ・R8 V12TDI 2008年02月13日(水)
デトロイトショーからのネタをもう一本。

今回のショーでキーとなっていたのは、間違いなく“環境対応”でした。
それはスポーツカーについてもごたぶんに漏れず、それを象徴するかのように、
フェラーリさえもがバイオエタノール仕様の車両を出展していました。

そして…。

アウディ・R8 V12 TDI>



昨年、日本市場にも導入されたアウディの最上級スポーツカーR8、
現在は420馬力のV8エンジンを搭載しています。
速さは一級ながらパワー的には控えめだったことから、
さらなるハイパワーバージョンの登場がささやかれておりました。

そうして今回登場してきたのがこの“V12 TDI”。
何かといったら、ディーゼルエンジン搭載なのです。

ディーゼルエンジンというのは一般的には
スポーツカーには不向きというのが定説です。
(エンジンが高回転まで回らないし、音がうるさいなどなど)

しかしアウディは6リッターV12という大きなエンジンに、
ターボチャージャーというドーピングを施して、
500馬力という大型トラックなみのパワーを与えてしまいました。
スポーツカーもついにこういう時代を迎えたか、といった感です。



ただ、一つ考えなければいけないのは、ディーゼルエンジンが
決して環境に優しいわけではないということ。
温暖化問題にスポットを当てて、
二酸化炭素の排出量がガソリンエンジンより少ない
ということで近年もてはやされておりますが、
例えば窒素酸化物に関して言えばガソリン車よりも多いはずです。

このクルマが全力で加速をしたら、
古いトラックがごとく黒煙モウモウだったりしないのか、なんて。
そもそも、燃費はどんなものなのでしょうか…?


まだこのエンジンを搭載して市販されるかは確定していません。


ノーマルR8のヌメッとしたつかみどころのないデザインは、
個人的には魅力を感じていなかったのですが、

 → http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/R8/10042340/index.html

少なくともエクステリアはエッジがきいてよりアグレッシブとなり、
スポーツカーらしさは増したように思います。

なんやかんや言って、今回はディーゼルエンジンの搭載は見送り、
傘下のランボルギーニのV10エンジンあたりを搭載して登場させるのでは、
という気がいたします。



BMW・X6 2008年02月05日(火)
一月はデトロイトショーという国際的に大きな自動車ショーがありました。
そんな中から今日はこの車をピックアップ。

BMW・X6>
 


顔だけみればほぼX5なのですが、
真横から見るとルーフ後部がやたら低いこのクルマ、
X6というBMWの新規車種となります。


 
以前から情報は小出しにされており、
こっそり去年の東京モーターショーでも
プレスデイにのみハイブリッド版が展示されていました。

→ http://blog.goo-net.com/tokyomotorshow2007/archive/721#permalink

SUVとクーペのクロスオーバーモデルとの謳い文句ですが、
数年前にベンツが4ドアのEクラスをベースにして、
(4ドアなのに)クーペと銘打ち登場させたCLSクラスと同様の手法、
それをSUVで行ったといえます。

クロスオーバーが流行とはいえ、非常にニッチなクルマです。



デザインは好みの分かれるところだと思いますが、
量販車種以外はアクが強いのがここのところのBMW

細部までよく計算されてデザインされていると思います。
例えばルーフ全体の角度のなどはZ4クーペと共通のライン。



SUVベースながら本気でクーペに仕立てあげられていると思います。
(厳密にはBMWはSUVとは呼ばずSAVと呼んでいますが…)

LSも相応に売れたところを見ると、
売れるところでは売れるクルマなのではないでしょうか。


ホンダ・Newインスパイア (CP3) 2008年02月01日(金)
久々の新車の紹介です。
誰でも知りうる国産の新車は紹介していないのですが、
ちょっと書きたいことがあるのでピックアップいたします。

ホンダインスパイア


去年の12月21日に発売された、ホンダインスパイア

いきなりですがこのクルマ、日本では売れなさそうな気がいたします。
買い替えで出だしは売れるも、あとはぱったりのパターンで。

特に目新しいデザインもなく、大柄で大味なセダン。
私の目にはパッと見、そう映りました。
(先代もそうでしたが…)

それもそのはず、このクルマのメインマーケットはアメリカ。
あちらではアコードと呼ばれ、米国ホンダの主力車種でもあります。
デザインの志向性は向こうに合わせたもの。

  http://automobiles.honda.com/accord/

これなら日産のライバル車種、ティアナの新型といわれるインティマの方が
デザインのインパクトは大きいかなと個人的には思います。



デザイン的な部分は仕方がないとしまして、技術的なトピックは以下のとおりだそうです。
(Goo-net新車ニュースより抜粋)

“3.5リッターV型6気筒i-VTEC。
走行状況にあわせて6気筒、4気筒、3気筒での燃焼に切り替える
「可変シリンダーシステム(VCM)」というメカニズムを採用している。
国産3.5リッタークラスセダンで唯一のレギュラーガソリン仕様でありながら、
最高出力280馬力を実現した…”

要するに、エンジンはクリーンで高出力ですよと謳っているわけですが、
技術的なすごさが一般の人には伝わりにくい部分。その一方で、

“先代よりボディが大きくなったのも大きな変更点だ。
車体寸法は全長が4940mm、全幅1845mm、全高1475mmとなっており、
先代モデルよりもそれぞれ135mm、25mm、20mm拡大…”

とありました。
ボディを大きくすれば、当然、車体は重くなります。
(事実、先代より50kgほど重くなっています)
重くなれば燃費も当然悪くなるわけですから、
本当はそういう部分にこそ取り組むべきなのではないでしょうか。
(既存のハイブリッドシステムも同様のことが言えます)


こんなにインスパイアについて批評しましたが、実は私が小学生の頃、
父が初代インスパイア(厳密にはアコードインスパイア)に乗っており、
思い入れのある車種なのでついつい長々と書いてしまいました。

デザインとエンジンをフロントミッドシップにするために
居住性を犠牲にしたようなクルマでした。
その分、走りは気持ちよかったイメージがあります。

インスパイア(INSPIRE)は“鼓舞する”とか“感激させる”といった意味だったと思います。
もう少し、そんな原点に戻ったクルマになってほしい気もします。



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