◆E36のBMW320iMT換装車に乗る好き者の趣味ブログ。
海外のニューモデルやモーターショーの様子、
バイト時代の珍車試乗記に愛車のことなど、
主観100%で気ままに綴っています。

クルマは趣味性があってこそのもの。
自動車文化普及・振興を目論む、
車趣味の押しつけブログです。


















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ダッジ・ジャーニー(JC) 2008年07月28日(月)

09年モデルとなるダッジの最新作がジャーニーです。
去年より日本にも輸入が開始されたミッドサイズのセダン・アベンジャー
(米国でいうところのミッドサイズ、実際にはクラウンよりやや大きい)
と共通のコンポーネントを持ったクルマです。

地上高のあるSUV的プロポーションと
3列シート7人乗りのミニバンの要素を併せ持つ、
いわゆるクロスオーバーと呼ばれるジャンルになります。
日本車でいえば三菱アウトランダートヨタヴァンガードなどが
やや小振りながらライバル車種にあたるはずです。

ダッジの象徴である十字クロスの骨太なグリルに、
直線基調のボディラインに力強いフェンダーアーチが視覚的にパワフルで、
ライバル車は都会的なクリーンなデザインが多いのとは一線を画しています。
大人数で山登りに行くときに連れ出したくなるクルマです。


右を向いても左を向いてもミニバンだらけの日本、
ミニバンは日本のお家芸のような感じさえある今日ですが、
そもそもミニバンというジャンルで成功した先駆者がダッジでした。
1984年に登場したダッジキャラバンと兄弟者の
クライスラー・タウン&カントリーがそれです。

日本にもクライスラーボイジャーとして長いこと輸入されていますが、
最近モデルチェンジされたボイジャーの5代目は、ラムバンの後継の役割も兼ねてか、
日本の最大級ミニバンアルファードエルグランドより一回り大きくなっています。
(車幅が2m超というのは日本車ではオロチぐらいのものでしょう)



ジャーニーはJCという名称で今秋より日本にも輸入されるそうです。
ちょうど日本のミニバンサイズとなるジャーニーが
日本ではダッジの本命車種といえるかもしれません。
そうは言ってもこのサイズ、
本国の宣伝でもクラス最高の経済性を謳っていますが、
そもそものサイズ感が日本とは異なることを示す一台です。


最近、アメリカの自動車ディーラーでは
小型車の店頭展示スペースが拡大しているそうです。
ポンティアック・G6が小型車の代表として挙がっていましたが、
このクルマのサイズは日本車でいうと日産スカイラインと同等です。
決して日本でいうコンパクトカーにシフトしているわけではないようです…。



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ダッジ・チャレンジャー 2008年05月06日(火)
先日、日本でも販売が始まったフィアット・新型500。
40年前の旧型をモチーフにしたデザインですが、
懐古感と新鮮さが同居し、その愛らしさといい、
Aセグメントの中では抜群に欲しいと思えるものがあります。

買うつもりはなくとも、是非MT車が導入されたら試乗してみたい一台です。

VWニュービートルBMW MINIなどもそうですが、
こうしたレトロモダンなクルマがずいぶん増えているように思います。
特にアメ車に多く、先駆のクライスラーPTクルーザーは随分と売れましたし、
その後にシボレーHHRを出すきっかけにもなりました。
フォード・マスタタングは1960年台のデザインを取りいれて、
不振にあえぐフォード車の中では売上げがいい車種の一台となっているようです。

ダッジチャレンジャーは、このマスタングに対抗して生まれた車種です。


欧州メーカーのクーペには見られない骨太なデザイン、
スペース効率などよりいかに大きくカッコよく見せるかといった
部分は(特にトランク部分の広大さ)アメ車ならではといえます。

そして、このクルマもまた70年代の同名車のリバイバル。



並べてみると旧型の側面ラインをかなり忠実に模していうのがわかります。
現在のクルマのようにコンピューターのみで作られるデザインとは違う“味”が
現代的なデザインとなかなかうまく融合していて、逆に新鮮な感じすらします。
全体としてはのっぺりしたデザインですが、部分部分に象徴的に旧車のイメージを
取り込むことでカッコいいと思えるクルマになっているのではないでしょうか。

フォードクライスラーに続き、GMもシボレーブランドから、
やはりカマロを復活させることを公言にしています。
いずれもオイルショック前のアメ車が元気だった頃、
マッスルカー時代のクルマたちです。

オイルショックと当時の排ガス規制を経て
低燃費な日本車がアメリカで認知を高めてきましたが、
そうした技術力の面ではアメ車は日本車の後塵を拝しています

日本車になくアメ車が勝てる部分は過去の栄光・伝説…。
アメ車でレトロなクルマが登場してくる背景の一つには、
こういった面があるのではないかと思います。



過去の紹介車両ページリンク集


ダイハツ・ストーリアX4 2008年02月15日(金)
イタ車・フラ車の他にもラリー系の国産車もちょくちょく入庫していた、学生時代のバイト先。
様々な珍車に触れられる機会のある恵まれた環境でした。

そんな中から印象的だった1台がダイハツストーリアでした。

1998年発売当初はクルマの顔を模した“ストーリア星人”なる、
CMが話題になったあのクルマです。


この車に“X4”という受注生産のモータースポーツ用グレードが存在しました。
デルタのエボは世界で数千台の限定生産車でしたが、
どうもこのストーリアX4、総受注生産台数は830台程度とかなりの珍車。
こんな車もお店の売り物として入庫していたのでした。


バイト先には、数キロ離れたところにもモータープールがあり、
そこにクルマをとりに行くことが度々ありました。

ある日、駐車場にある別のクルマにナンバープレートを取り付けてきてほしいと、
ストーリア君のキーを渡されて行くことになりました。
お店の人曰く、
「アクセル床まで踏むとどこ飛んでいくかわからない車だよ〜♪」。
そう言われると踏んでみたくなるのが人情です。

店の前からゆるゆる走らせるかぎりは軽自動車のようなか細いエンジン音。
それもそのはず、このクルマは軽自動車のエンジンがベースで、
それを2倍ぐらいにパワーを高めてしまったクルマ。
なのでここまでは決して速さは感じません。

しかし、片側2車線の大通りにでて
セカンドギアからアクセルをギュッと踏みこんでみるとどうでしょう。
回転数4000rpmぐらいからターボの音とともに猛烈なダッシュが始まります。
6000回転超えても加速し続け、ホントに空を飛ばんばかりの勢いになります。
イメージ的には音よりも速く突き進む感じ、ビックリするぐらいの速さです。

宇宙人顔のクルマが大きな音たててかっ飛んでいく光景に、
周囲から“なんだアレは”的な痛い視線を感じました。

おまけにこのクルマ、パワステがついておりません(オプションだそうです)。
なのでスピード出すときはハンドルをしっかり握っていないと、
本当にに“どこか飛んでいきそう”になります。

とても刺激的な体験でした。

↓実際に乗ったクルマです。オプションパーツてんこ盛り。


ちなみに私、パワーステアリングのない車はこれが初めてでした。
ある程度のスピードが出ていればそれほどハンドルの重さは気になりませんが、
狭い駐車場での切り返しはハンドルとの格闘です。
しかも純正でもメタルクラッチが装着されており、
一般的に言えば重め(私は慣れっこでしたが…)、
さらに低速では非力なので、きちんとアクセルを煽らないとエンストしそうな…。

顔さえよければ、もっと売れてもよい車だったろうにと今でも思います。