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古き良き輸入車が味わえるファミリーカー編  2008年04月30日(水)

せっかくならとことん味わい深かった時代のモデルを

 先にも記したけど、21世紀は世界中のメーカーが生き残りに必死の時代。クルマ造りのグローバル化が没個性に向かっていることも残念ながら事実だ。

 そうなると、恋しくなるのがそれぞれのメーカー、ブランドが味わい深かった時代のモデルたち。年式からいうとちょうど10年落ちぐらい、90年代のクルマたちが該当する。

 これらのクルマが開発されていたのは80年代、もしくは80年代後半。ちょうど味わいはそのままに、快適性と安全性をバランスよく備えたクルマたちといえる。

 もちろん、このジャンルのクルマたちと暮らす場合、価格が安いぶん相応のメインテナンスが必要になってくる。日常メンテは当然として、エアコン、水まわり、ゴム関係など値の張るものがそれだ。しかし、それらを加味しても、この年代のクルマたちにはありあまる魅力がある。


ボルボ 960/V90
シンプルでスクエアなボディにさりげなく漂う品格が好ましい
 80年代〜90年代のFRボルボ、240/940/960(のちにエステートはV90)は、素直な操縦性とタフで実直なクルマ造りが味わえるモデルで、いまでも中古車市場で支持されている。960は940の上級モデル的位置づけで、940の4気筒に対して6気筒(2.5Lおよび3L)が搭載された。全長は4860mmと比較的大柄なボディだが、見切りのいいボディと相まって取りまわし性も抜群。

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