あらゆる状況にきちんとフィットする
クルマの基本型にして定番
人はついつい足し算でクルマを考えがち。すると、大きな荷物も積めたほうがいい、人はいっぱい乗れたほうがいい、悪路や雪道もガンガン走れたほうがいいと、頭の中に浮かんでくるのはワゴンやミニバン、SUVの姿だ。でも、自分のライフスタイルに当てはめてみれば、せっかくのプラスαの才能が年に数回の出番もない……という宝の持ち腐れパターンが多いもの。逆の見方をすれば、大抵の場面や状況は、1台のセダンで十分にこなせるということだ。
むしろ、走りや快適性、燃費や環境のことを考えれば、ムダなサイズ、重量、空気抵抗をまとっていないセダンのほうが、いろいろな場面にはるかにスマートに適合する。近頃はとんでもなく速いSUVも存在するが、重く、重心が高いクルマを速く走らせることには根本的な無理があるのだ。で、結論。「運転を純粋に楽しみたい」、「本質のスポーティや快適を追求したい」というのなら、セダンに乗るのが正解だ。
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