この商売、真剣にやればやるほど奥が深い。
どんな中古車屋でも安くてよい車を提案したい。
でも、それは本当に難しいことなのです。
中古車販売に携わって24年、
私の仕事、考え方、色々なことを
すべてさらけ出します。

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スペアキーの重要性  2016年06月07日(火)
近頃の車はキーレスはもちろん、スマートキー装備のものが多いです。

そこで中古車を購入するうえで重要視せなあかんのがスペアキー。

種類によってはメチャメチャ高いものがあります。

我々が仕入れるときは「スペアキー」がセールスポイントになるぐらい。




これはBP系のレガシィのキー。
スマートキーではありませんが、再作成すると2万円以上。




これはベンツのキー。
これもスマートキーではありませんが3万円以上。




そしてこいつがBMWのキー。
これはたしか6万いや7万以上やったかな?


とにかく最近のキーはめちゃくちゃ高いので
購入しようとする中古車にスペアキーがついているかどうかもポイントになります。

再作成となると、お金だけでなく、キー番号やら免許証やら印鑑証明やらで
かなり面倒くさいしね。


 
修復歴車を買おう?A  2016年03月27日(日)
すいません、2回に渡ってます。

要するに修復歴があるかないかの判断は、
実際にどんな事故してどんな直し方をしているかの判断ではなくて、
オークション会場やGoo鑑定で「修復歴あり」になるかどうかの判断だということです。

査定の現場でも「事故してある」かどうかではなく「事故車に入る」かが基準です。
査定するときは事故の現状車を見るよりも修理済みの車を査定することの方が圧倒的に多いのでこうなるのです。

当社在庫車による実際の例

17年アウトバック



これは下取査定後にお客様が駐車場で当て逃げの被害に遭いました。
右フロントのバンパーが外れてヘッドライトが割れています。
ボンネットとフェンダーの隙間が開いているのはヘッドライトの裏にあるコアサポートが押されているから。
悪いことにこの奥にあるインナーパネルが薄い鉄板なのですぐに曲がります。
よってこのアウトバックは修復歴車。
現在修理中です。

次も下取車です。
BMW X1Xドライブ28i

245psの直噴ターボが魅力ですね。
この車両、ワンオーナー車でお客様が軽自動車に後ろからゴツンと・・・
鑑定の担当と2回ほど一緒に見て修理歴はあるものの「修復歴車」には当たらないとの判断。
でも1週間後、念には念を入れて3回目の鑑定。
するとこれまでは見つかられなかったリヤのインナーパネルに微細な修理歴ありとの判断。
車の下に潜り込んでバンパーの裏側に鏡突っ込んでやっと見えました。

なので事故当時の画像を修理したディーラーにたまたま保存されていたので、
無理を言って取り寄せてもらいました。

さすがはBMW、なーんも凹んでない感じですね。

でも、バンパーを外した画像を見てみると

矢印が3つあるの、分かりますよね?
右の2つはバックパネルにあたるので「修復歴あり」には当たりませんが、
左の矢印は今回「リヤインナーパネルに修理歴あり」と判断されたので、
「修復歴あり」車に訂正したのです。
価格も20万ダウンしました。
当初1週間、「修復歴なし」で出稿していたこと、お詫び申し上げます。


あ、この2台はいわゆる「軽微な修復歴」に入る車なので
すべての修復歴車がこんな感じだとは思わないでください。
やっぱり大きい事故した車は僕らでもお勧めできません。





ただ、アホみたいな話でしょ?

修復歴に「入る」か「入らない」かなんて。


事故した車は事故車やし、事故してない車は事故車やないし。

事故車の損傷のランクがもっと明確に伝わったらエエのにな。

グシャグシャの事故車が修理後、オークションに出品されて「事故小」
ざらにあるな。。。



ようするに・・・

乗るのにちゃんとしているかどうか?

その金額を出す値打ちがあるかどうか?

その金額を出してまで欲しいかどうか?

そこが一番大事とちゃうかな?


ユーザーの皆様にはその辺の情報がきちんと伝わってないね。
ネットには書きっぱなしの役に立たん情報も多いし・・・

何回もおんなじこと言うけど信頼できるプロから買うことが大事とちゃうかな?



さあ、寝るで


 
修復歴車を買おう?@  2016年03月26日(土)
3月はおもいーーーーっきし、忙しい。
年度末というのもあってすんごい忙しい。
だからと言ってメチャクチャ売れているってわけでもないんやけど(笑)
たくさんのお客様に声をかけていただいて忙しくさせていただいてます。
本当にありがとうございます。

そんな中、最近マイブームのウォーキングに行くわけや。
嫁さんと一緒に。
多い時は12kmぐらい歩いてまう。
もちろん、仕事終わってからやからお腹はへる。
だから途中で飯を食う。
食うだけやったらエエねんけどビール飲んでまう。
先日は12kmのウォーキングで2軒も行ってしもうた(;´・ω・)
おかげであくる日は二日酔いと筋肉痛、最悪の日やった(笑)
でも、ウォーキングはいいよ。
いつもと全然違った景色。
エエ店も多いし・・・
ちょっと前は生まれて初めて淀川の橋を歩いて渡った。
「淀川ってメチャメチャ広いやん」
こういうのも新しいな。

さて、本題です。
中古車を安く買おうと思ったら、
年式や距離や色や装備、不人気モデルなど
いくつかの点で妥協せんといかんモノがあります。
程度の悪い車?もう、これは論外。
1日でも乗るのん嫌やな。

「修復歴車」もそのうちの一つやね。
「修復歴車」ってユーザーの皆様には敬遠されるので当然安くなる・・はず。
実際に査定するときはもう必死で修復歴があるかどうか見るしな。

じゃあ、いったい「修復歴車」ってどんな車やろう?
「修復歴車」=「事故車」
はい、ある意味正解。
事故したら修復歴車これは当然のことやね。
でも、事故した車がすべて修復歴車かどうかって言うとそれはそうでもない。

ガッシャーン

って事故しても「修復歴車」にならん車もある。
分かりにくいですよね?
事故しても「修復歴車」にならん車っていうのは簡単に言えば
「修復歴車」に当てはまる部分に損傷や修正のない車のことです。
もっと具体的に言えば車の骨格にあたるとされる部分に損傷や修復のない車は
事故に遭遇してたとしても「修復歴車」にはあたりません。

では骨格部分というのはなにか?
簡単に言えば、コアサポートとバックパネル以外の外から見えない部分のことです。
ドアやフェンダーなど、外から見える部分は交換や修正歴があっても「修復歴車」にはなりません。

話はちょっとそれるけど修理工場の施工方法や修理の時の予算が異なれば
交換するところを板金で済ませたり、逆に板金で済むところを交換してしまう場合もあります。
保険で修理する場合なんかはちょっとした凹みでも交換したりする場合があります。
これはナンセンス。
ちょっとした修理なら金額によっては保険使わんと自費で修理する方がいいね。
今は保険使ったらむちゃくちゃ高くなるし、等級も落ちるので目に見える保険料のアップ分だけではすまん場合があるからね。
だから、安く修理してくれる修理屋さんに相談するのがいいですね。

話は戻って「修復歴があってもきちんと治ってたらいい」という人も多いです。
でも、ここは要注意。
元のオーナーさんが事故して修理したんならきっちりと治っているやろうけど
元のオーナーさんは事故したまま手放して、それを「とりあえず修理」をして
オークションに出すビジネスモデルもあります。
なんでそんなビジネスモデルが出るかっていうと
そういう「ワケアリ車」を好んで買う人も多いから。
ヤフオクでメーター改ざんが多いのはそれを「得」だと思い込んで買う人が多いのと同じですね。
心配せんでも、きーーーっちり「抜かれてます」から。
そういう車は利益率も高いのでかなり「抜かれてます」から。
きっちりと治っているかどうかは、業者さん信じるしかないですよね。

次は事故の時の損傷の度合い。
同じ修復歴でも大事故起こして(あるいは死亡事故起こして)の「修復歴車」と
大きな事故もしてないのに「修復歴車」扱いされている車では大きな違いがあります。

以前当社で販売したR2、リヤに修復歴があったので「修復歴車」として販売してたんやけど、
GOO鑑定の担当が来て「フロントも修復歴車にあたります」と。

へ?フロントは修復歴ないよ

「ええ、修復歴はありませんが、修復歴車にあたります」と。

へ?何言ってんの、この人?

なんてことは僕もプロやから言わんけど、鑑定員と一緒に下を覗くと
クロスメンバーという部品(バンパーの下側に付いている骨格にあたる部分)がちょっと凹んでいる。
コンビニや駐車場のタイヤ留めにガツンと当たったと言う感じやね。
この車、リヤに修復歴がなかったとしても「修復歴車」に当たります。

ま、この部分はオークション会場によっては「修復歴車」に入らない場合もあるのでややこしいのですが・・
余談やけど、会場間によって修復歴の解釈が若干異なるのでそこを狙って売り買いしている販社もあります。
当然、小売市場でもその辺はばらつきがあるのです。
同じ損傷でも
A会場では修復歴なしで買っているので「修復歴なし車」
B会場では修復歴ありで買っているので「修復歴あり車」
どっちがお得かは一目瞭然ですよね。

価格の安い車ならそんなことよりも程度が優先するのであまり価格が変わらないこともあるのですが、
高額車の場合これだけで数十万変わったりもすることもあるのです。

はー、長くなったぁ。

ほんで、今日一番書きたかったこと。

は、この続きで


 
安いんか?高いんか?  2016年02月17日(水)
何が安くて何が高いか?

goo-netやカーセンサーなど見てたら全然わからなくなってきますよね。
どうしても客観的な情報=年式、グレード、距離、色、装備などで見てしまう。
当たり前のことです。

「だからお得な買い方ができない」

という部分も実はあります。

高いよりは安い方がいい。
古いよりは新しい方がいい。
距離が多いよりは少ない方がいい。

当たり前ですわ。

でも、消去法で見ていったらどうなるやろう?

総額○○円以下で(あ、総額ね、本体価格はもうあてにならん)
○○年式以降で、
○○km以下で、
ナビついて、パールか黒で・・・

該当なし

当たり前ですわ。
中古車には相場があります。
どこの店でも150万で売ってるのにそれを120万で買うのは無理ですわ。
(もちろん総額の話。。今時はその総額でさえも総額じゃない場合もあるよね)
何でかって?
平均相場より30万も安く売ろうと思ったらオークションに出した方が儲かるからです。
(ヤフオクじゃないですよ)

一見、安く見える商品でもオークションで仕入れている商品はほとんどが相場で取引されています。
だからネットに載っている商品はほとんどが相場で売られています。
もちろん、ちょっとの差はあるんやけども。

仕入れてから時間たった奴は別ですよ。
高い時に仕入れているやつもあるからね。

ってこんなこと書きだしたら余計にわからんよね。
何が高いか?どれが安いか?

それはね、いろんな答えがあると思うねんけど、
距離が多くても、高速ばかり走っててほとんど一人で乗っている車は状態がエエもんもあるし、
距離が少なくても、汚い車もあります。
年式が古くてもめっちゃ状態のエエのんもある。

業者オークションではきっちりと程度が値段に反映されています。

と、思ったら大間違い。
最近は下見せんとネットで仕入れる業者さんも多いんとちゃうかな?

だからぼろくても新しかったり、距離少なかったりしたらそれだけで高くなる。
実際にボロはオークション出してるけどびっくりするような値段で売れる場合もある。

ということはその逆もあるってこっちゃ。

安く仕入れるコツは現車の下見です。
大事なお客様のためやったら下見するのは当たり前。
遠方の車でもお金払ったら下見できます。

安いか?高いか?
あなたのためにどんだけ一生懸命になって車探してくれるかどうかやと思います。











 
信頼できるプロの中古車A  2016年02月11日(木)
僕はいったい何のためにこの業界に存在しているんやろうか?
何のためにこの仕事しているんやろうか?

自分のため?
自分の家族のため?
もちろん、それも大事なこと、いやもしかしたらそれは最も大事なこと。

ただ、それはどんな仕事をすればその目的が達成できるのか考えなあきません。

当社にいろいろな提携会社さんが来ます。
みなさん、いろんな提案をしてくれます。
もちろんその中には当社にとってメリットのある提案をしてくださる提携さんもあります。
信販会社さんとか、ディーラーさんは比較的そうかな?

でも、その逆でデメリットになることしか言わない会社さんもいます。

「こういう方針になったからこれでお願いできますか?」

まあ、これは残念ながら取引先である当社にとってメリットのある事じゃなくて
その提携さんにとってメリットのあることで、当社にとってはデメリットになります。
去年まで言うていたことが今年になったら平気で手のひら返す。
担当変わったら平気で真逆のこと言う。
これは自社の利益だけを考えているからそうなるのであって
自社の利益だけを追求することが「正義」だと考えている人は
もう「脳」がそういう風になっているから仕方がないのです。

うちの取引先さんでこれを読んでどきっとなる人はまだマシ。
そうなっているくせに気が付いてない人は残念ながら・・・

来年なったら平気で真逆のこと言うね。

判断できてない脳で判断するからそうなるね。

じゃあ、そんな人からモノ買ったらどうなるやろう。

男前でシュッとしてて愛想がよくて・・

大事なことやな。

でもな、自分のことしか考えていない人からモノを買うとだまされます。
人間は感情の生き物です。
感情経済という言葉があるぐらい。

特に車は思いっきりそこに付け込んでいるね。

ディーラーやから安心?

その通り、ディーラーの営業さんはお客さんのために必死です(笑)

やったらエエねんけどね。

やる気のない人や経験値のない人からモノを買うと得をすることはありません。


大事なんはお客様のために必死になってくれる経験値のあるプロから買うことです。



あ゛-------っ!!

うまく書けん。

なんかイライラする。


明日はもうちょっとちゃんと書きますね。

すいません







 
信頼できるプロの中古車@  2016年02月07日(日)
今日はね、お客様から素晴らしいお話が聞けた。
やっぱり経験を重ねた人の話には引き込まれるものがある。
チャンスを与えられたような気がして元気が出たね。
結果が出るかどうかは分からんけどチャレンジしてみよう。

これからは中古車の買い方の話も書いていきます。
最初に断っておきますけど、僕が今後ここで書く話はすべて正しいかというと、
読む人にとってはそうでないことも多々あるかと思います。
実際につい最近、出稿ミスで大きなご迷惑をおかけしました。
申し訳ありませんでした。
今後はそういうことなのないよう、徹底した品質管理とともに
中古車の購入を考えられているお客様にとって必要とされるような
有益な情報提供を心掛けていきたいと思います。

ネットには様々な中古車の情報が氾濫しております。
安く見えるもの、実際に安いもの、逆に高いもの、
ヤフオクなどでもいろいろな中古車の情報があります。
もう情報がありすぎていったい何が安いのか高いのか、
一般のユーザーの皆様には判断しにくなっております。
それもそのはず、いろいろな中古車の情報や買い方の情報が氾濫しておりますが、
そのほとんどはユーザーにとっての有益な情報ではなく、
「売り手が如何にして儲かるか」を目的にした情報が多いです。
もう使い古されてるけど「本体安くて諸費用高い」とか、
「○○を70万円安く買う方法」とかがそやね。
ここでは私の経験則に従って皆様に有益になるような情報を提供していきます。

年末、久しぶりにご来店されたお客様からある車種の買取査定を依頼されました。
その車はフロントサイドの部分に修理歴があり、残念ながら修復歴車となる車でした。
諸事情があって当社で買取させていただくことはできませんでしたが、
その車が先週のオークションに出品されておりました。
オークションでの評価点は修復歴車の「R」点ではなく、なんと4.5点。
インナーパネルの歪を査定員が見逃したのか、
それともあの部分の歪をあのオークション会場では修復歴車ととらないのか?
でも、あの車、程度はともあれ、間違いなく事故はしております。
まだ、ネットには出たなかったのでこれから出てくるのか、
それともオークションでの購入店が気づいて返品したのか、
それともそのまま4.5点の車として販売済みなのか?
だとすれば購入されたお客様は気づいておられるのでしょうか?

さて次も修復歴車の話。
ある高級輸入車の現行モデル、事故で足回りを損傷したのか、
R点ではなく「事故現状車」としてオークションに出品されておりました。
落札された価格は120万ちょい(税別)
さて、その事故現状車は3週間後、足回りを修復して出品されておりました。
その際の評価点は満点に近い5点。
落札額は225万(税別)
で、その車、現在とあるディーラーで販売されております。
その価格298万(税込)諸費用別。
足回りの修理にいくらかかったのか知らんけど、
最初に事故現状車で120万ちょいで落札された車が現在ディーラーで298万。

恐ろしいね。
その車を販売しているディーラー、多分「現状車」で出品されていたことは知らんやろうね。
ということは、その現実を知らんと「ディーラやから安心」と考えて購入されるお客様がいる訳やね。

最初に買取された価格はいくらやったんやろう?
まあ、新車の価格は500万クラスなので298万でも安いっていやぁ安いんやろうけど。。
ここ見抜かれへんかったらプロとしての存在価値はないんです。

ああ、恐ろしい。



 

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