この商売、真剣にやればやるほど奥が深い。
どんな中古車屋でも安くてよい車を提案したい。
でも、それは本当に難しいことなのです。
中古車販売に携わって24年、
私の仕事、考え方、色々なことを
すべてさらけ出します。

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パンツ1丁  2007年10月31日(水)
昔はパンツ1丁で寝ていた。
開放感もさることながら、こうして寝ると夏は涼しく、
布団をかぶって寝る冬は暖かい。
冬場はパジャマを着て寝る方が暖かそうなもんだが、
中学校の時に理科の先生の
「裸に近い格好で寝る方が布団と体の間の空気が体温で温められるので暖かい」
という教えをそのまま実践している。
しかし、この習慣も阪神大震災の時から実践されないことが多い。
「もし、地震が来たら・・・」
パンツ1丁で寝ていたら、外に逃げることができない。
だから最近は半ズボンとかスウェットを掃いて寝る。
でも、朝起きたらなぜかパンツ1丁。
極たまに、なぜかパンツ0丁の時がある。
なんでやろう・・・?

「ちょうちん」が閉まった。
「ちょうちん」は僕のキャッチャーがやっていた居酒屋だった。
板前出身の彼はメニューの数は少ないものの
リーズナブルな価格でこだわりのメニューを提供してくれていた。
日替わりのその日仕入れた新鮮な魚介類。
僕の大好きな鯨ベーコン、この季節だとサンマの刺身など
ちょっといい寿司屋で出るようなメニューを居酒屋価格で提供してくれた。
非常に良い居酒屋だったが、やはりこの片田舎でそのメニューを頼む客は少なく
とうとう閉店を迎えることになった。
こだわってやっていたお店が閉店することは非常に寂しい。

対してお好み焼きの「ブルドック」がオープン。
「ブルドック」も当社の近くにある。
「素人料理」を自負するマスターのお好み焼きは
日を追うごとに関西人の舌をうならせるお好み焼きになってきた。
鉄板焼き屋?と見紛うような、真新しく銀色に光った鉄板と綺麗な店内は
初めて訪れる引っ込み思案なお好み焼き好きを安心させる。
テーブル席は6人が座れる広さなので家族連れでもゆったりと座れます。
お好み焼きに行く前にまず、海鮮バター焼きを食すべし。
プリプリのエビ、肉厚のホタテ、イカとアスパラをバターで炒めたこの料理、
1000円と言う値はお好み焼き屋で頼むには少しひるむ価格だが
量と味を考えたら十分に納得の一品。
熱々の海鮮焼きで生ビールをグイッといってから、
各々、自分の好きなお好み焼きを注文すると良い。

では久しぶりに物件紹介を・・・
93年メルセデスベンツSL600AMGフルエアロ。
AMGマフラー、ローダウン走行はなんと45000km。
日本国内に入ってきたのは1996年。
前オーナーはこの車を8000kmで購入されて10年所有されたけど、その間に乗った距離は35000km。
次のオーナーも当社のお客様で1年所有されたけど走行は2000km足らず。
どちらのオーナーも屋根付きガレージで保管されていたのでピカピカです。
手放されるのを非常に迷っておりましたが、やっと決心されました。
今回は委託で185万円の販売価格。
メチャクチャ「粋」で格好良いよ。
委託販売なので見に来られる場合は事前にお電話下さい。





欲しい・・・・


 
手ごたえ  2007年10月31日(水)
今月もなんとなく手ごたえがない。
とは言っても、ありがたいことに台数は今年で一番売れた。
他の同業者から言わせると、この在庫台数でこの台数が販売できるのは、
実に驚異的で効率的なことらしい。
では、どうして手ごたえがないのだろう?

その前に手ごたえってどうやって感じるんやろう?
たくさん儲かったら感じるんだろうか?
確かにキャパシティに近い台数が売れているにもかかわらず、利益はさほどではない。
だから、手ごたえを感じられないのだろうか?
最近、しょっちゅうそんなことを考えている。

しかし、「手ごたえ」って、ある程度自己満足できたときに感じるんではなかろうか?
自分は今のこの商売のあり方で「手ごたえ」を感じていないんではなかろうか?
そう考えると、自分でどう感じているかだけの話ではなかろうか?

中古車の在庫を抱えて、店頭に並べて販売する。
異業種の人から見たら、実に儲からないビジネスモデルらしい。
確かにネットの普及、買取店の台頭で、利益率はどんどんと落ちている。
軽自動車の新古車なんか、もういつの間にか手数料販売になってきた。

では、本当に儲からないのか?
いや、僕はそうは思っていない。

中古車を正確に評価できて、プロとしての適正な提案をできるようになれば、
まだまだこの業態は必要とされると感じている。

昨今はこの業界にも隙間を狙う業態が増えすぎていると感じる。
証券会社よろしく、右から左の手数料狙いのビジネスモデルなんかも出てきて
ユーザーにとってそれが本当に得になるのかどうか、
判断できる余地すらない業態も宣伝一つでもてはやされる時代である。

そんな業態に取って代わられる危惧を感じるほど、
もしかしたら我々の業界が「エエ加減」なことをやって来たのかもしれない。

だからこそ、今こそ本物を目指したい。
古風かもしれないが本物は絶対に必要とされると信じている。

自分が思っている「本物」にまだ辿りつけていないから
「手ごたえ」を感じられないのではなかろうか?

どこまで求めても止むことはないんだろうけど、
自分自身で納得できる商売のあり方は続けたいと思います。


 
ソフトボールはしんどいのです  2007年10月29日(月)
今日はメチャクチャしんどかった。
何故しんどいかって?
これは日曜日の忙しいさなかにソフトボールをしていたせいです

そう、昨日は堺市民オリンピックなのでした。
堺市民オリンピックは各地の小学校校区から代表が出てきて戦う1日完結の大会。
約20ぐらいのブロックに別れて各代表が戦う大会。
毎年、実家のある地域から出ていたのですが
今年は現在属しているいるチームが地域代表で出場したので、
そのチームからの出場になりました。
本来なら10月8日に開催される予定でしたが、雨天順延で昨日開催されました。

クジ運良く1回戦はシード。
2回戦が初戦でいきなりの準決勝です。
対戦が予想されていたチームがなんと1回戦で敗退。
初戦は知らないチームとの対戦でした。
結果は9-0で5回コールド勝ち。
4回2死までパーフェクト、でも、そこからデッドボールを与え、完全はおじゃん。
目指すはノーヒットノーランでしたがあと1人というところでヒットを打たれました。
結果、被安打1、奪三振9。

決勝戦、これもl予想外のチームが勝ちあがってきました。
初回1アウトから2番バッターにホームランを打たれました。
でも、最終回にエラーで1失点するものの11-2でコールド勝ち。
結果、被安打2、奪三振8。

久しぶりにしたらまあまあのピッチング。
でも、ライズの投げすぎで大事な右手の人差し指が痛い。
以前よりも痛みが増しています。
グリップが悪いのか、指の関節が固くなっているのか、ライズも切れがなくなってきています。
キーボード打つことすら辛いです。

僕は試合の日は体が重くなるので食べません。
昨日は朝から夕方まで何も食べませんでした。
そしてそこからいきなりの打ち上げ。
スポーツの後、仲間と飲む勝利の美酒は美味いです。
そんなに何杯も飲んでいないのですが、すきっ腹だったせいでしょうか?
ちょっと調子に乗ったらもう、頭も足もフラフラ。
醜態を晒さぬうちに会場を後にしました。

おかげで今日は一日中しんどかったです。
お酒のせいか、ソフトのせいか、それとも仕事をサボった報いか?
暑さも手伝って今日は物凄くしんどかったです。

やっぱりこの年になるとソフトはもうしんどいです。


 
goo-netブログに来て1年半  2007年10月28日(日)
今回はチュウケンの事でたくさんの方から暖かいメールやコメント、お電話をいただきました。
本当にありがとうございます。
当社取引先のオークションの担当の女の子?は電話口で泣いてくれました。
その声を聞いていると、本当に人の優しさを感じました。
まだまだ世の中、捨てたものではありません。
また、今回の件に関して私の妻がこの直前の記事で皆様に御礼のコメントを残しております。
家内ともども、御礼を申し上げます。
みなさん、本当にありがとうございました。

プライベートとは裏腹に商売の方は結構忙しいです。
今日はHPには掲載されていないけど2.0GTが成約になりました。
かなりの自信作なんで成約いただけて嬉しいです。
このブログを読んで御来社いただけるお客様もたくさんいます。
「ブログ読んだで」と声をかけていただけると本当にブログを始めてよかったと思います。

ブログと言えば、このgoo-netブログに移行してから1年半になります。
本日たまたま過去ログを見ました。
そこにはチュウケンがうちにやって来るときの記事がありました。
たった1年半前のことだけど、なんか遠い昔のことのようで、懐かしく感じました。

1年半前のブログを読んでいると、非常に面白いです。
内容が面白いのではなくて、ブログを始めたばかりの頃なので、書いている文も必死です。
物件紹介なんかも積極的にやっていて必死な感じです。
コメントを戴くメンバーも増えて来ましたね。

対して最近はどうなんやろう?
「ああでもない、こうでもない」となんかダラダラと文を書いている感じがします。
熱意が薄れてきているわけではないんですが、
文章自体が「年」をとっている感じがします。
年寄りが書いている文章です。
ちょっと、若さを取り戻さないとあきません。

今日は神戸からSX4のお客様が来社されました。
SX4、相場が安い時に買っていた最後の1台です。
現在の相場は少し高いので、この価格ではしばらく出せないです。
新車の状態に近い2000ccの車がこの価格です。
自分で乗って感じたことですがクオリティも非常に高いです。
ご購入いただけると嬉しいのですが・・・

ソニカはちょい、不調です。
ここ3週間、相場が高く、これまでの価格で販売できません。
ちょっと休憩ですが、11月に入ると、相場は動き出す感じがしますので
ソニカをお待ちのお客様、もうしばらくお待ち下さい。

ホームページは更新できてないけど、レガシィがチョコチョコ入ってます。
30R、B4とツーリングワゴンのお買得な車も入ってます。
ぜひ見に来てくださいね。


 
大切にしてますか?  2007年10月26日(金)
昨日はキャデラックに乗って浜松に行った。

本当は憂鬱だった。
普段、レガシィやインプレッサで高速道路を走る事が多いので
トラクションがかかりすぎたり、足回りがグニャグニャな車は
乗っていて疲れると思ったから。

でも、実際に乗ってみると大違い。
アメ車ならではの大雑把なところがあるのは否めないけど
それでも、高速道路では安定した走りを見せてくれた。
往復600km弱の道のりだったけど、全然しんどくなかったね。
しんどくなかったどころか、結構良い車だった。
やっぱり古くてもちゃんと整備されている車はいいね。
おかげさまで成約になりました。
やっぱり車は程度です。
程度が悪かったらこんなに楽しいドライブは楽しめなかったです。
それから・・・
固定観念は振り払わないといけませんね。


今回のチュウケンの件では再認識させられた事がありました。
それは何かというと家族を大事にするという事はどういう事かという事です。

息子は嫁の悲しむ顔が見たくないために、自分はガマンして泣きませんでした。
娘も嫁を元気付けるためになるべく平静を保っておりました。
自分が悲しんだら相手も悲しむということを子供たちは分かっているのです。

チュウケンの事を思い出す時、チュウケンの顔やしぐさが思い出されるんだけど、
それとともに、嫁がブラシで毛を整えている姿や、
顔全体を両手の手のひらでぎゅっとはさんでいる姿、
嫁の呼びかけに対して嬉しそうに尻尾を振っている姿が思い出されます。

もちろん、僕も子供たちも同じぐらい可愛がっていたのですごく寂しいんだけど、
それとともにあの光景が、あの嫁の笑顔がなくなった事が辛いのです。
一番大切な人の悲しむところを見るのが辛いのです
だから、息子も娘も自分が元気なところを見せて、
大切なママを元気付けようとするのです。



家族を大切にしてる?
家族のために働く・・・当たり前です。
自分の意思で結婚して自分の責任で子供を作っているのですから、
一定の生活を維持するために働くのは当たり前のことです。
いや、働いていることに対してはみんな感謝してる念で。
でも、これだけでは責任を果たしているだけで、家族を大切にしているとは言えません。

じゃあ、「大切にする」ってどういうことなんやろう?
僕も全部が分かっているわけではないけど、
一つは「心配かけない」ってことやないやろか?
奥さん、子供はどんどん旦那に心配かけてもエエねんで。
旦那はそれも「家族の長」としての一つの仕事やし、
あなた方が苦しい時、悲しい時、お父さんが受け止めへんかったら
誰が受け止めるの?

でもさあ、お父さん。
家でいつもしんどそうな顔してない?
帰ってきて家族とロクに話もせんと、
「メシ」「フロ」「あー疲れた」決め込んでない?

お父さん、本当にあんたらはエライ。
毎日遅くまで頑張って仕事してるよね。
それもこれもみんな愛する家族のためやよね。
でも、いくら頑張って仕事しても、お父さんの疲れた顔見たら家族も心配するって。

あなたが元気な姿を見せる事が家族の幸せなんですよ。
だからもし、今無理してるんやったら、無理せんとこう。
切羽詰っているんやったら、とにかく誰かに相談してみよう。
聞いてくれる人はたくんさんおるで。

何人かで飲みに行った時、落ち込んでいる人が1人でもいたら気になるでしょ?
場の雰囲気も盛り上がらないでしょ?
それは家庭でも同じ事。
自分がしんどそうにしてたら家族もしんどいねんって。
だから、もうちょっとリラックス。
もうちょっと、ゆるめよう。

ほんで今日は「ただいまー」って大きな声で家に入っていこう。
嫁さんや子供に後ろから抱き付いてみよう。
そうしたらみんな楽しくなるかもしれません。
みんなが楽しくなったら、自分も楽しくなるかもしれません。
それが家族も自分も大切にする事なんとちゃうかな?
(嫁さんに後ろから抱きつくのは相手の顔色見てから・・・ね)


 
家族  2007年10月24日(水)
昨晩は夜中にチュウケンが目を開けて動いている夢を見た。
夢の中で(ああ、これは夢や)と言うことが分かっていたのだが
そのうち、(あれ?ほんまに動いているやん)と思って
「おい!」と2階で寝ている嫁を呼んだ夢を見た。
でも、どうも最後の「おい!」は実際に声を出してしまったようだ。
なぜか、実際に声を出したことが自分でも分かっているという不思議な夢だった。
目を覚ますと、やはりチュウケンは目をつぶったまま静かに横たわっていた。
体に触れてみるとその体温は感じられず、すでに死後硬直が始まっていた。

本日、15時、チュウケンは家原寺愛顧院にて荼毘に付されました。
家を出る時にチュウケンが好きだったそれぞれの場所を見せてあげた。
ペット葬というほど大げさなものもしたくなかったので
火葬だけをして骨を持って帰る予定でこのお寺を選んだのだが、
簡易ではあるけれど、お経を上げてくれ、
火葬場で僕と嫁と娘に最後のお別れをさせてくれた。

火葬場の扉が閉められるのをやりきれない思いで見ながら火葬場の外へでた。
嫁はもう、普通に歩くことも侭ならなかった。
チュウケンが天国に旅立っているのであろう煙突の煙を呆然と見つめていた。

1時間半ほど経って火葬場に戻った。
今度は学校から帰ってきた息子が一緒に行った。
小さな骨の残骸になったチュウケンをなるべく残さないように骨壷に入れた。
火葬場から駐車場に歩く道のり息子はこのとき初めて大泣きをした。

庭に埋めるために骨を持って帰ってきた。
そして「実のなる木を植えよう」ということで金柑の木を買ってきた。
忘れることなくこの木をみんなで大事に育てよう。
そして金柑の実がなったらみんなでチュウケンの楽しい思い出話に花を咲かそう。

泣き虫の息子は今回の件ではあまり泣かなかった。
ただ、火葬場にも同行しようとはしなかった。
チュウケンのことを物凄く可愛がっていた息子だったので
悲しみを悲しみとして直視しようとしないその姿には子供らしさを感じた。
でも、今日の夜の息子の態度を見ていると、
単に悲しみを自覚したくないがための行動ではない事に気がついた。

普段よりも陽気で一生懸命、嫁を笑わそうとしているのである。
「どうにかなってしまうのではないか」というぐらい憔悴しきっている嫁を見て
本当は自分も泣きたいはずなのに、一生懸命我慢して
嫁を元気付けようとしているのである。

この息子の態度を見てあることを思った。
「家族を大切にする」っていうことはどういうことなんやろう?と思った。
ちょうど、昨日の夜、今日の昼にそんなことを話していたからだ。
息子は息子なりに憔悴しきった嫁を気遣って
(俺は元気やで、大丈夫やで、だからママも元気出してや)
という気持ちで嫁を元気付けようとしていたのかも知れない。
自分までが落ち込んだらママがもっと元気がなくなるのが分かっているから。
自分までが落ち込んだら家族全体が悲しみに覆われるのが分かっているから。
彼の態度を見ていると「子供」から「男」に成長していくのを感じざるを得なかった。

今日は嫁が晩御飯を作る気力がなかったので仕事の帰りに牛丼を買ってきた。
娘と僕は並盛を食べた。
嫁は食欲がないのか並盛を半分残した。
でも、5年生の息子はメガ牛丼(お肉は並の3倍、ご飯は大盛り)を完食
ほんまにお前はナイスガイや
チュウケンが一番大好きだったママを元気付けようとしているその姿、
お父さんはかなり感動したで。
よし、君を見習って明日からは俺もいつも通りのお父さんに戻るで


 
ありがとう、チュウケン  2007年10月23日(火)
果たしてこれが現実なのか・・・・

チュウケンこと本名=ムック五郎は皆様の応援の甲斐も空しく、
本日14時に3年半の短い生涯を閉じました。

土曜日の未明に突然の嘔吐、下血。
早朝にも関らず、堺市北区のオシバ動物病院の先生が見てくださいました。
一旦は回復の兆しを見せたものの、
本日、肝不全、腎不全を併発し、天国へと旅立ちました。

チュウケンが我が家に来て1年半、色んなことがありました。
昨年の4月に泉佐野警察に拾得物として届けられていたチュウケンを
僕と娘が勝手につれて帰ってきた時、
嫁はたいそう怒っていました。


泉佐野警察で保護されていた時のチュウケン




娘がずっと「犬がほしい」と言っていたのを最後まで反対したのは僕。
コーギー、ブルドック、シェパード・・・・・
家族が飼いたがっていたのを最後まで反対していたのは僕。
でも、実家からいなくなった犬に似ているからと言って
このたいそう貧相な雑種を勝手に連れて帰ってきたので
「何でこの犬なん!!!????」と怒られました。

でも、チュウケンが家にいついてからというもの、
一番可愛がっていたのも嫁さんでした。
台風の日も雨の日も散歩に連れて行きました。
夜中でも雨の音がすればすぐに飛び起きて家の中に入れていました。
家の中でペットを飼うのが嫌いな僕もそのうち、
チュウケンが家の中にいるのが当たり前になってきました。

フィラリアの保菌者というのが発覚したとき、
「この子はいつ死ぬか分からない。だから何でもしてあげよう」
と、嫁はチュウケンにして上げられることは何でもしました。
警察から連れて帰ってきたのは僕と娘だけど、
犬は正直なもので一番可愛がってくれる嫁にすごくなついていました。

思い出は数え切れないぐらいあるけれど、
警察署で運命が消えかけていたチュウケンをうちの家族が救ったのではなくて、
いつも嫌な顔一つせずに迎えてくれるチュウケンに救われていたのは
実は僕達家族だったのかもしれません。

チュウケンは今、僕と同じ部屋で綺麗な姿のまま目を閉じてます。
今となってはこうなった原因が分からないです。
本当はお前の運命はもっと早くに終わってたのかも知れんけど、
それを僕達家族のためにこの1年半、
病気を抱えていたのに頑張って笑顔を振りまいてくれてたんやね。

娘と必死で作った犬小屋、とうとう一度も入ってくれへんかったよな。
結構、高かってんで。
汗かきながら必死で作ってんで。

ほんまに辛いわ。
メチャクチャ辛い。
3日前には普通に過ごしていたのに、
何でこうなったのか未だに現実が飲み込まれへん。
息子はまだ「死んだ」と言う事実を認めたくないよう。
きっと、明日になってチュウケンを火葬したら実感するんやろう。

すごく悲しくて辛いけど、たった1年半という短い間でも
チュウケンと一緒に楽しく過ごせたことがすごく楽しかった。

でも、多分、これで終わりじゃないと思う。
数ヶ月もせんうちに、毛が茶色くてモコモコの子犬が、
知らん間に犬小屋に入っているような気がする。
チュウケン、それがお前なんやろうな。

支えられていたのは私達の方。
お前の子犬時代のことはもちろん知らんし、
年老いてからの生活も一緒に出来なかったけど、
短い間やったけど本当に楽しかったわ。
ちょっと他の犬より人生終わるのが早かったけど
まあ、僕らとはこれからも一緒やで。
チュウケン、本当にありがとう。
本当に、本当にありがとう。


 
お客様と同じ思い  2007年10月22日(月)
先日、タレントのソニンが南イタリアの5星レストランを求めて旅しているテレビを見た。
ソニンはソレントという都市の美味しいトマト料理を訪れた。
レストランのオーナーのその素振りは
日本からはるばる尋ねた訪れたソニンを心から歓迎している様子だった。
その5星レストランで供される料理はオードブルでさえ日本円で5,000円前後。
トマトを中心とした料理なら日本の感覚では少し高いと感じる。
しかし、料理を供するイタリア人のウェイターのその顔は
「私達が手塩にかけて作った料理を存分に味わってください」
と、言わんばかりの満面の笑顔。
このシーンを見て、物凄く感動した。
そう、このウェイターは自分が働いているレストランの商品に自信があるからこそ
このように満面の笑顔が出来るのだ。
味わうお客様と同じぐらいの感動を持って自分達の料理を提供できるのだ。

私達の商売も同じこと。
自身の商品を納車する時は嬉しくてたまらない。
納車を心待ちにしていたお客様の気持ちの高ぶりには及ばないかも知れないが
少なくとも、それに近い感動を感じながら納車させていただきたい。
だって、それぐらい、納車の前には愛情と手間をかけて仕上げているのだから。

の、はずなのに今日は大失態を犯してしまった。
納車時間の連絡の行き違いから、本日納車日のお客様に不快な思いを味わわせてしまった。
わざわざ遠方の当社からお買い上げいただいて納車を心待ちにされていたはず。
同じぐらいの思いを持っていることが出来たなら、本日のような事態にはなりませんでした。
本当にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
お客様と当社のお付き合いはまだ始まったばかりです。
本日の失態はこれからのお付き合いの中で埋め合わせさせていただきますので
何卒、宜しくお願い申し上げます。

クレームでも同じこと。
徹底的に整備したつもりでも間違いは起こるのです。
高い買い物をしてその商品に対する期待が裏切られたならどう感じるでしょうか?
まず、お客様の気持ちを考えて対処することが大切なのです。


チュウケンに関してはこのブログのコメントで、あるいはメールや電話で
たくさんの方から励ましのお言葉を戴き、本当にありがとうございました。

チュウケンの状態は一進一退。
今日は朝と夕方に嫁さんが病院に行ってくれた。
朝は嫁の姿を見てチュウケンは立ち上がったものの嘔吐。
(嫁を見て嘔吐したわけではありません、念のため)
夕方は、もう息をするのも苦しそうだったらしい。
病院に担ぎ込んだときの状態ほどではないが、
何も食べることは出来ないし、下血が止まらないので貧血と衰弱が進んでいる。
明日は朝から嫁がチュウケンの好きなチーズや鳥のささ身を持って行く。
食べてくれるだろうか?

犬の事でさえこんなに気落ちする。
僕も年を取ったのか?

人それぞれ、感じ方は色々・・・・
分かっているつもりでも、当事者でないと分からないことのほうが多い。
これからは、軽々しく論評したり、コメントしたりするのは止そう。


 
チュウケン・・・  2007年10月21日(日)
昨日は電話機の子機を枕元に置いて寝た。
獣医さんに「何かあったら連絡します」という言葉をかけていただいていたので
電話が鳴ったらすぐに出かけられるようにしていた。
だから昨日は一滴も飲まなかった。

今日は2週間ぶりのお休みだった。
でも、チュウケンのことが気になって7時ごろに目が覚めた。
獣医さんはお休みだったが、面会の許可を得ていたので、8時過ぎに電話をした。
電話がコールするたびに心臓が口からこみ上げて来るようだった。

先生が電話に出てくれた。
聞けば、昨日の極めて危険な状態はひとまず脱して、今は通常の危険な状態。
夜中の12時ごろには一旦、首をもたげるなど回復の兆しを見せていたのだが、
2時間もたつとグッタリする状態を繰り返しているらしい。
ただ、昨夕のいつ死んでもおかしくない極、危険な状態は脱して
水を飲んだり首をもたげたりしているらしい。
その言葉にとりあえず、ホッとする。
獣医さんの許可を得て休診日にもかかわらず5時に面会する許可を戴いた。

虚脱感で何もしたくないのだが、5時まですることもないので
久しぶりにソフトボールの試合に行った。
時間に遅れたこともあって1試合目はベンチで控えていた。
あんまり元気が出なかった。
2試合目は先発した。
2ヶ月ぶりのマウンドということもあって先頭打者をフォアボールで出した。
その後ワイルドピッチ、パスボールなどでノーアウト三塁まで行ったが
後続を三者三振に取り、なんとかこのイニングは無失点。
2,3回もノーヒットピッチングだったが、
久しぶりで調子が良くないのと、チュウケンのことが気になって気乗りしなかったので
自分から交代を申し出た。
交代したとたん、2点取られて試合は2-1で逆転されたけど
その後の攻撃で再び逆転して試合は勝利した。

もし、何かあったら・・・・・
試合中、何度も携帯電話を見た。
着信歴は会社からだったのでホッとした。

試合が終わると急いで家に帰った。
5時までの時間が待ち遠しかった。

4時半になって家族全員でチュウケンの面会に出かけた。

獣医さんの病室の扉がちょっと開いていた。
その隙間からチュウケンの姿がちょっとだけ見えた。
その姿は昨晩のグッタリとした舌を出した姿ではなくて
元気はないけど、首をもたげた生命の危険を脱した犬の姿だった。

ちょっとホッとした。
家族全員がそれぞれチュウケンに触れた。
アナフィラキシーショックに陥っていつ死んでもおかしくない状態になったチュウケンは
記憶喪失になったのか、家族のことが認識できないようだった。

獣医さんに話を聞いた。
今はひとまず落ち着いているが、昨晩は2時間おきに危険な状態に陥っていたので
まだまだ予断を許せるような状況ではないこと、
嘔吐と下血が治まってきたので昨晩よりは幾分マシになっていること、
昨日の状態は本当は死んでいてもおかしくなかったこと、
ただ、現在はとりあえず生命を維持するのが先決なので
原因に即した治療が出来ていないこと。
もし、このまま少し元気になれば、明日から原因を探って
それに即した治療をしていくこと。
現在では原因は確定できないのだが、
外的要因が見当たらなくてこの状態になったのであれば、
もしかしたらそれは先天的な物であって、
今回は治癒したとしても、いつまたこの状態に陥るか分からないこと。

しかし、この先生はいつ休んでいるのだろうか?
昨日の早朝、昨晩、そして本日の夕方。
この獣医さんはこの職場と自宅を共にしていない。
きっと、怪我をした、また、病魔に冒されているペットのためにこの病院に詰めているのだ。
本当に頭が下がる思いです。


チュウケンは嫁が水を口元に持っていくと少しだけ水を飲んだ。
取りあえずはチュウケンの状態に家族一同、安堵はしたものの
重篤な状態であることに代わりはない。

20分が過ぎたので、病室を出ようとしたその時、
チュウケンがよろよろと立ち上がり
「僕も帰るわ」という感じでゲージから出てきた。
立ち上がれるまで回復したのだった。
連れて帰りたい衝動を抑えて、再びチュウケンを先生に託し病院を後にした。

実のことを言うと、昨日は絶望の気持ちが頭の中を覆い尽くしていた。
それぐらいの状態だったし、先生からも覚悟が必要なことを示唆されていた。
だが、今日の状態を見て、まだ予断は許されないがとりあえずホッとした。
帰ってきて、昨日は飲まなかったビールを呑んだ。
でも、嫁は大好きなビールを断っている。
いつ、病院から呼び出されても運転していけるようにビールを断っている。
チュウケンが早く元気になって、嫁のビール断ちが長期間にならないことを願う。


 
チュウケン  2007年10月20日(土)
今朝、「お父さん、起きて」という娘の声で目が覚めた。
「ん?今何時?まだ5時半やん」
娘「エエから、ちょっと来て」
その声に促されて階段を下りていく。

するとそこには大量の血と動かなくなったチュウケン。
「え?どうしたん?」
嫁が半分泣きそうな顔で血の掃除をしている。
昨日は雨模様でチュウケンは家の中に入っていた。
夜中に嘔吐し、朝になって下血が止まらなくなった模様。
もしかしてフィラリアが発症したのだろうか?



このブログを最近になって読まれた方に少し説明を。
昨年の3月、実家の犬=ゴンが脱走していなくなった。
いつもならすぐに帰ってくるのだが、その時は3日経っても帰ってこなかった。
警察や保健所に届け出た。
何日か経ったある日、泉佐野警察から良く似た犬が保護されているとの情報を受けた。
警察で見たその犬はゴンとは少し異なっていた。
その後、1週間経ってもゴンは帰ってこなかった。
警察で見たゴンに似た犬、どうにも気になって、
飼い主が出てこなかったら引き取ることを申し出た。
実家では親が年なので若い犬は飼えなかった事と
ゴンが帰ってきた時にこの新しい犬の居場所がなくなるので僕の家で飼うことにした。

チュウケンは家族の一員になった。
健康診断に連れて行ったところ、
チュウケンはミクロフィラリアの保菌者だと言うことが分かった。
不治の病ではないことを信じて、また、病気が発症しないことを祈って
チュウケンと我が家族の生活は1年半を迎えた。

元気なときのチュウケン




話を戻します。
ネットで救急の獣医さんを探すもこの時間に営業しているところは見つからない。
チュウケンの症状はますます悪くなっていく感じ。
タウンページで片っ端から電話する。
しかし、電話に出てくれる獣医さんがあるはずもなく、気持ちは焦る。
それでもどこかの獣医さんが出てくれるのを信じて、ひたすら電話する。

何件電話をしただろう?
営業時間の9時をまわってから、かかりつけの獣医さんに行くべきか?
あきらめてかけていたその時、やっとのことで、ある獣医さんが電話に出てくれた。
落ち着いて症状を話す。
すると、「準備しておくので7時半になったら来てください。」

まさに地獄に仏の心境だった。
チュウケンをバスタオルにくるんで車に乗せた。
苦しそうにあえぐその息遣い、でも、何もしてあげられないもどかしさで
たまらない気持ちになった。

その獣医さんまでは、普段なら10分ぐらいの道のり。
でも、朝のラッシュと焦る気持ちで物凄く長い道のりに感じた。

車が獣医さんの前に着くと、ちょうどシャッターを開けてくれるところだった。
下血が止まらないのと横たわって動かないチュウケンを見て獣医さんは、
その状態が尋常でないことを僕に伝えた。

大量の出血でショック状態に陥り、細くなった血管を広げるための注射を打った。
あと、点滴が始まってステロイドやグルコースが投与された。
10分もするとそれまで横たわって動かなかったチュウケンは首をもたげ、
苦しそうだけど、僕の顔をじっと見た。

なんとなく、ホッとしたけど、まだまだ予断を許さない状態であることは
獣医さんの厳しい表情からも伺えた。
やがて子供を出かけさせる支度を終えた嫁が来たので
僕は交代して仕事に出かけた。

12時を過ぎて嫁から電話がかかってきた。
まだ、予断を許さない状況なので、そのまま入院させたとのこと。

いつものように仕事をこなしていくのが辛かった。
元気になっているかな?という希望的観測を持って、夜にもう一度病院を訪ねた。
でも、病室の扉を開けたとたん、その希望はもろくも崩れ去った。
チュウケンは横たわっていた。
朝の状態よりも悪い状態だった。
おなかを見ると息をしているのが伺えたが、
僕達が入ってきた気配にもほとんど気付くことがなかった。

息子が呼びかけるとチュウケンはうっすらと目を開けた。
僕達に気付いている様子を何とか伝えようとしていた。
僕と嫁はその様子を見て涙が出てきた。
それは僕も嫁もチュウケンのその状態を見て、
希望より、絶望の気持ちに覆い尽くされたからだった。

先生から検査の結果を伝えられた。
「見たことのない数値です。フィラリアの発症ではありませんが、
少々の毒を飲んでもこんな血液の状態にはならない。
これはよほどの劇薬を飲むか、交通事故にでも遭って、
大きなショックを受けた状態の血液の状態です。
かなり悪い結果ですが、ただ、精一杯のことはします」
原因がつかみ切れないので対処のし様がなく、
ただ、生命を維持させているだけの状態だった。

20分ほど病室にいて、先生にチュウケンのことを託し、仕事に戻った。
昨日の夜までは普通に元気なチュウケンだったのに。
何でこんなことになったんだろう?
昨日は家の中にいたので原因がまったく分からない。

今晩一晩、何とか持ち越せば元気になるような気がする。
何とか元気な状態に戻って欲しい。
チュウケン、何とか頑張ってくれ。
頼むからもうちょっと一緒に時間を過ごさせてくれ。


 

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