東京モーターショー2007会場内の様子を速報!!Goo-netのスタッフが、撮りたての写真をお届け!

東京モーターショー2007 日産 GT-R 47



前回の東京モーターショーでコンセプトモデルが登場し注目を集めた日産GT-Rの市販モデルが遂にベールを脱いだ。
ショー初日となる24日の日産ブースのプレスブリーフィングにて、カルロス・ゴーン社長自らステアリングを握って登場。集まったメディアのフラッシュが一斉に焚かれた。
マルチパフォーマンス・スーパーカーとして最高の性能を実現したという新型GT-Rは、スカイラインで採用されたFM(フロントミッドシップ)パッケージを進化させた「プレミアムミッドシップパッケージ」のシャシーに、新開発となる3800ccV6ツインターボエンジン「VR38DETT」を搭載。最高出力480馬力/6400回転、最大トルク60kg-m/3200〜5200回転というスーパースペックを発揮する。0→100km/hへの加速はわずか 3.6秒で終了し、そこから37mの距離で静止させる強力なブレーキシステムを持つ。ブレーキローターはブレンボ製380mm径のフルフローティングタイプで、キャリパーはアルミ製モノブロック。
愛知機械製のGR6型デュアルクラッチトランスミッションも新開発で、今やレーシングマシンでは必須の装備となったパドルシフト+2ペダルによる俊敏な本格スポーツドライブを実現。もちろんオートマチックモードも備えており、ATと同様のイージードライブも可能としている。
また、クラッチ/トランスミッション/トランスファーを車両後方に移動させリヤファイナルドライブを一体化した独立型トランスアクスル4WDを世界で初めて採用。前方のエンジンからリヤのトランスミッションへ駆動を伝えるプロペラシャフトはカーボン製。
ボディメイクはCd値0.29という低ドラッグを実現するとともに、フロントとリヤのダウンフォースを増大させるエアロダイナミクスフォルムとなっている。カーボン、アルミ、スチールを最適配置して高精度化も実現した。
ちなみに、このエンジンとトランスミッションは1台1台熟練者の手によって組み立てられる半ハンドメイド。すべて性能検査を行うのはもちろん、検査ドライバーがテスト走行でアタリ付けをしてから出荷されるという。特にサスペンションはナラシ走行後にあらたてアライメントを取り直すという手の込みようだ。
新型GT-Rも通例通りニュルブルクリンクの走行テストを繰り返し、ところどころウェットパッチが残るコースコンディションにも関わらず、7分38秒54のスーパーラップを叩き出している。ちなみにこのタイムは600馬力クラスのスーパーカーと同等。
グレード展開と車両価格は標準車が777万円、ブラックエディションが792.75万円、プレミアムエディションが834.75万円という3バリエーションとなる。
新型GT-Rは12月6日より世界に先駆けて国内発売されるが、生産台数はわずか1000台/月と、そのプライスにもかかわらず各国で取り合いになることは必至だろう。

2007年11月14日(水)

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