4/30、朝8時に自宅を出て木曽に向かいました。
いつもなら中央道を走るときは
R16経由で八王子か、R412で相模湖に向かうのですが、今回は趣向を変えて東名で御殿場に行ってみることにしました。
8時過ぎとなるといつもなら結構混雑する時間帯ですが、平日とはいえ連休の谷間とあって道路は空いています。横浜から御殿場まではすんなり到着しました。
そのままノンストップで東富士五湖道路を通って河口湖に向かいます。実は東富士五湖道路を使うのは初めてだったのですが、富士山を真横に見ながら走るのは気持ちがいいですね。
河口湖で一般道に降りて、河口湖大橋手前のコンビニで小休止。家を出てから1時間半ちょっと、順調に来ています。
河口湖大橋のたもとでもう一度バイクを止めて富士山を撮影。ここからの富士山はいつも大きく見えます。
ここから御坂みちを通って一宮御坂ICを目指すのですが、富士山をもっと見たくなりちょっと遠回りして御坂トンネルを使わずに御坂峠を登りました。峠の上からは少しかすんだ富士山でしたが、いい眺めでした。
富士山を堪能したら御坂峠を下って一宮御坂ICまで行き、中央道へ。八ヶ岳PAで給油したら伊那ICまで一気に走行。
伊那を降りると、事前に調べておいたトンカツのお店「青い塔」に行ってみたのですが、、
休みでした。前日の祝日の振り替えでお休みだったようです。代わりにお昼を食べる場所を探している間にも、何台も車が来ては去っていきましたので、休みなのを知らない常連さんが多かったのでは?
代わりに向かったのは、伊那北駅ちかくの「たけだ」さんです。お肉屋さんがやっているお店なので期待していきましたが、、
期待通りの迫力です。こんなに厚い肉(ロースカツ)なのにとても柔らかい上、濃すぎず甘すぎないソースの味がとても美味しかった〜。
おかみさんもいい人で、また来たくなるお店です。
お昼を食べたら時刻は午後1時、予定よりすっかり遅れていますが、とにかく木曽を目指して権兵衛トンネルに向かいました。
伊那市内を抜ける道が分かり難く(私に言わせれば長野県はどこもそうですが案内が不親切です)ちょっと迷いましたがどうにかR361権兵衛街道に出ると、とても真っ直ぐな走りやすい道でした。
権兵衛トンネルは広くて新しい、明るいトンネルで前後のコネクティングロードと合わせてよく整備されています。途中に「ここは高速道路ではありません」という看板がありましたが、確かに気をつけていないとあっという間にとんでもないスピードが出せてしまいます。
景色もよいところなので、スピード控え目でのんびり行きたいですね。普通に走っても30分ほどで伊那から木曽に抜けてしまいます。
トンネルを抜けてループになった接続路を下ると
R19中山道に出ます。ここも比較的真っ直ぐな国道を、スムーズに走行して道の駅「日義木曽駒高原」で一休み。
ここには中山道の江戸〜京都の中間地点の碑があり、ちょうど真ん中に当たるのだそうです。その碑の背景は、木曽駒ヶ岳の雄大な眺めです。
道の駅を出ると、「寝覚の床」を目指します。小学生の時に家族旅行で来たことがあるのですが、特徴的な岩の様子だけはよく覚えています。
寝覚の床は
R19沿いに駐車場やレストハウスがあるのですぐに場所が分かり、有料駐車場ではなくレストハウスの駐車場にバイクを停めさせてもらいました。平日だからでしょうか、お土産屋さんも閉まっているところが多かったです。
レストハウスわきの「寝覚美術館」を階段を抜けて河原に向かって結構急な階段と坂を下ります。下りながら既に帰りが思いやられるほど。
下に着くと、ありました、あの奇岩。もっと高い岩が延々と続いているような気がしていましたが、やはり子供の頃の記憶、特にサイズに関しては当てになりませんね。
本当なら1時間くらい岩の上に座ってぼーっとしてみたいところですが、次の行き先があるので景色を楽しんだら上に上がります。
結構暑かったこともあり、帰りは大変でした。革パンが汗で張り付いて足が上がらないしw
寝覚の床を出ようとしたのが午後4時ごろ。本日の宿泊地である妻籠宿までは25kmほどですが、早めに着かないとお店があいてないし、できれば馬籠も見ておきたいし。
このあたりで事前の計画にちょっと無理があったかな、と反省しました。後悔先に立たずとはよく言ったものですが、やっぱり
ツーリングの予定は余裕をもっておかないとだめですね。
R19をしばらく南下してから
R256に左折すると、すぐに妻籠宿の入り口が出てきます。が、先に馬籠宿を見ておこうとそのまま通り過ぎ、大妻籠を過ぎたら馬籠に向かう県道へ
左折右折します。
馬籠峠は比較的狭くスピードも上がりませんが、田舎らしい景色の中を楽しく走りぬけられるいい峠道でした。峠の頂上には峠の茶屋もあり観光の車もいるので、ゆっくり走るべき道ですけれど。
峠を抜けて馬籠宿に着くと、すぐに無料駐車場がありましたが、ここは馬籠宿の坂の上。行きは良い良い帰りは・・・、と思ったので、そのまま通り過ぎて坂の下側に回り込み、そっちの駐車場にバイクを置き、馬籠宿の見物です。
やはり時間が遅くて開いているお店が少ないのですが、時代劇の様な家並みが続いています。石畳も美しく、よく整備されたテーマパークのようです。ぶらぶら歩いてせんべい屋さんで手焼きせんべいを買い、バイクに戻って妻籠宿に向かいます。
ところで妻籠は長野県(南木曽(なぎそ)町)、馬籠は岐阜県(中津川市)なんですね。どうでもいいことですが。
ようやく妻籠宿に到着、今夜の宿泊を予約してあるのは「旅籠 松代屋」さん。
もう時間も遅いので人通りもありませんが、こちらは馬籠のように整備されていない生活感が漂い、とてもノスタルジックです。個人的にはこちらの雰囲気がとても好きです。
松代屋さんは昔の家そのままの障子とふすまの部屋で、もちろんテレビはありませんから向かいの部屋のおばさん二人組みがしゃべっている話が全部聞こえます。廊下を歩けば板の間がきしみ、部屋の端の板の間の節穴からは階下の土間が見えます。お風呂は温泉ではないヒノキの浴槽。
何十年ぶりにこんな古い日本の家に泊まるのかなあ、と懐かしいことこの上ありませんでした。きっと若い人には物凄く新鮮なのでしょうけれど。
夕食は3組居た宿泊客がそれぞれ別の部屋で取ります。おかずは鯉の煮付けと鯉の洗い、冷たいそば、山菜のおひたし、アマゴの塩焼き、茶碗蒸し、どれも大変美味しくお腹一杯でした。なんといってもご飯が美味しかったのが印象的で、炊き方なのか水が良いのか、久しぶりにご飯が美味しいと思いましたね。
意外と気温が高く夜の散歩が気持ち良さそうだったので出掛けてみましたが、宿で提灯(電池式)を貸してくれて、これがまた風情があるというか薄気味悪いというか、判断の分かれるところですが私は楽しかったです。
そんなこんなで夜は10時前に明日のルートを確認して就寝。向かいの部屋のおばさん二人組みも9時過ぎには静かになり、聞こえてくるのは古い時計が1時間ごとに鳴らす「ボーン、ボーン」という時報の音くらい。結構目が覚めちゃうんですけどねw
でも、たまにはこんな宿もいいな、とつくづく思いました。
(しらびそ、下栗編に続く)
ちょっと盛り沢山過ぎた感じですが、見どころ走りどころたっぷりで楽しかったです。
>SACHIさん
あはは、お先です。
妻籠は良かったですよ。是非今度行ってみてください。
>江東橋さん
人気の少ない時間帯に歩いていると、忘れていた何かを思い起こさせてくれる、そんな気分に浸れます。良かったですよ。