今まで2回続けてダラダラとネジだなんだと書いてきましたが、前置きが長いのは僕の悪い癖。
今日も多分具体的なところまでたどり着けないのでしょうね。
とりあえず本題
まず、ボルトを締めるにあたって僕がトルクレンチを使うところと使わないところを分けてみました。
●常に使うところ
・アスクルシャフト
・ブレーキディスク
●たまに使うところ
・ブレーキキャリパー
・トップブリッジのキャップナット
・初めてイジる場所
●使わないところ
それ以外全部
あれ、それだけ?もっと大事なところが沢山あるよ。という声が聞こえてきそうですが、僕のやるのは消耗品の交換と、外装パーツの交換がメイン。エンジンの内部は腰上、腰下ともに全くイジりませんし、もちろん積み下ろしもしません。前の記事でも書いたように、スプロケ関係もお店任せです。
なんといっても素人のですから、無理だと思うところや不安な場所はイジってませんし、そもそも多くのバイク乗りは現状で必要性を感じない場所をイジることって無いでしょ?
使うか使わないかの基準は、走行に直接影響のある場所なのかそうでないのかの一点のみ。
”常に使うところ”で挙げたアスクルシャフトは変に締め付けるとタイヤの回転に影響しますし、ブレーキディスクも締め方によっては変形したりします。
(ディスクの場合はロックナット剤がボルトに付いているので、締付けすぎても容易に弛んでくれないことも原因です)
”たまに使うところ”のブレーキキャリパーやトップブリッジのナット等については、本当にたまにしか使ってません。たまに使う最大の理由は精神衛生上の問題だったりします(^_^;)
”使わないところ”これが実は一連の記事のメインなんですが。
僕には信じている一つの神話?があります。
それは・・・
「標準的なサイズの工具で、ボルトやナットをきちんと締めた場合、標準的なトルクになる」
というものです。
嘘だろ!という人もいらっしゃるでしょう。
プロならともかくアマチュアな僕がそんなことを信じてどうするんだ!という御指摘もあるかもしれません。
ごもっともだと思います。
ただ、このお話。あながち眉唾では無いのです。(アマチュアでもネ)
例えばスパナやメガネのセットを見てください。サイズごとに長さが違うものが殆どでしょう。
ヘキサゴンレンチもしかり。
回すネジのサイズが大きくなれば長く、小さくなれば短い。
また、同一メーカー、同じシリーズ、同サイズのスパナとメガネではメガネのほうがかなり長い場合が多いのです。
これは、2点でしか支持できないスパナと6点で支持できるメガネでは掛けられるトルクが違うことの表れです。
人類には、ネジを締めるにあたって、標準トルクや規定トルクを知って工具を使う人と、知らずに使う人の2種類がいますが、トルクなんて知らずに工具を使う人口のほうが圧倒的に多いのは、いちいち調査しなくったって皆さん想像つくのでは無いでしょうか。
そんなこと知らずに使ったって、(ちょっと気を使えば)おかしなことにならないようにメーカーも作っているわけなんですよ。
かなり無理やりだなぁ(^_^;)
この神話?を僕が信じるに足る理由がもう一つ。
それは、規定トルクというものの性質です。
実はメーカーが規定しているトルクや、JIS等のトルク規定には公差というものが存在するのです。
たとえばバイクの外装関係の場合、±20%〜±30%が公差。
(仮にエンジン内部であったとしても±10%程度だと思われます。だって普通にエンジンバラしてるバイク屋が持っているプレセット式のトルクレンチの精度が±3%だから)
これって”プラスマイナス”ですからね。
レンジで言うと40%〜60%あるんですよ。すごく大きいと思いませんか?
一点を狙うならともかく、これだけ幅があればスパナやメガネやヘキサゴンでもなんとかなりそうな気がしますよね。
プロな方のお叱りを覚悟しつつ、今日のところはこの辺で・・・
予想通りと言ってはなんだけど。。。ああ今日も具体的なところまでたどり着けなかったなぁ(泣) |
まさか味噌に反応されるとは思わなかったですねぇ(^_^;)
>「標準的なサイズの工具で、ボルトやナットを思いっきり締めた場合、限界を超えたトルクになる」
そういう信念をお持ちだとは知りませんでした。
そういえば僕にも、もう一つ信じていることがあります。
それは、
「1mの単管パイプさえあれば、いとも簡単に限界が超えられる」
です。