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水を使わない洗車術(1) 2008年09月04日(木)

クルマを持っていて面倒な作業といえば、まず「洗車」をあげるドライバーが多いのではないだろうか。時間がかかるし、いろいろな道具も必要。ホースの届くところにクルマを移動させる必要もある。そこで水を使わず手軽に洗車できるグッズが人気だ。そこで今回は、「水なし洗車」のメリットや効果を検証していこう。


1 水なし洗車のメリット

▲マンションの敷地内や公園など公共の場所にある水道を勝手に使うのは窃盗にあたるのでやめよう。

@水道がない場所でもできる

マンションの駐車場や出かけた先など、水道が使えない場所でも洗車できる。高速道路のSA・PAで水なし洗車をしているのもよく見かけるようになった。


A経済的

コイン洗車場を利用すると、約500円〜1000円の費用がかかる。一方水なし洗車は、シートタイプの場合で1枚あたり50円前後からと、一度に数枚使用してもかなり経済的だといえる。また、ホースやブラシ類などの道具を揃える必要もない。


B短時間

水なし洗車は基本的にボディを拭くだけと簡単なので、ちょっとした空き時間にでも作業できる。部分的な汚れを落とすのなら一瞬で終わらせられるし、作業の途中で中断することも容易だ。


Cエコロジー

一般的な洗車には数10リットルから100リットルもの水が必要。水なし洗車では基本的に不要。排水で土壌などを汚染することもない。節水すれば水道料金はもちろん、上下水施設の処理量を減らし、地球温暖化の原因となるCO2の削減にまでつながるのだ。


D冬場でも苦労しない

特に冬場は、水を使う洗車はツライ作業だ。水なし洗車なら、冬でもクルマをピカピカに維持できる。



■水なし洗車ができない状況

@汚れがひどい場合

砂、土埃などの汚れがひどい場合は、ボディに傷を付けてしまうおそれがあるので、事前に水で洗い流す必要がある。


A炎天下などでボディが熱くなっている場合

ボディが熱くなっているときに使うと、液体成分がすぐに蒸発してしまい効果が薄い。またワックスの成分が白く残ってしまうこともある。

なお、炎天下では水を使った洗車も避けるべきだとされている。熱くなったボディが水で急に冷やされたり、水滴がレンズの役割を果たすことで塗装が劣化するからだ。





水を使わない洗車術(2) 2008年09月04日(木)

2.スプレータイプとシートタイプの使い勝手を検証

▲シートタイプ(左)は『フクピカ艶』を、スプレータイプ(右)は『フクピカトリガー』を使用(発売元はともにソフト99コーポレーション)。ボンネットの左右で使い分けて使い勝手や効果の違いをチェックした。

水なしで使える洗車アイテムとして売られている商品には、2つのタイプがある。ひとつは、ウェットディッシュのような素材に洗浄・ワックス成分をしみこませたシートタイプ。もうひとつが、布に吹き付けてから使うスプレータイプである。この2つにはどのような違いがあるのか?実際に使用して検証してみよう。



●シートタイプ

シートでボディを拭くだけと、手軽なのがシートタイプの特長だ。効率よくやれば、1枚でボディ全体をキレイにすることができる。ただし、夏場は曇り空でもボディが温まっており、洗浄液の乾燥が早い。すばやく拭き取り作業を行いたい。
あっというまにシートは真っ黒に。裏返し裏返し使っていると手に汚れが付くので、気になる人は軍手やゴム手袋を装着して作業するとよいだろう。使い終わったシートは捨てるだけなので簡単だ。


●スプレータイプ

スプレータイプはボディに数回スプレーし、タオルなどキレイな布で拭いていく。大き目の布を使えばシートタイプよりも手早くしっかりと洗車できるし、手に汚れもつきにくい。汚れが多い場合は、ぞうきんのように荒い布でざっと拭き、やわらかい布で仕上げる、といった布の使い分けも試してみたい。


●効果 (左:シートタイプ 右:スプレータイプで洗車)

▲拭き上げたところ。このボディカラーでは、シートタイプとスプレータイプとで仕上がりに特に違いは見られなかった。ボディの色や状態によっては艶などに違いが出てくるかもしれない。
▲撥水効果を見るために水をかけてみた。シートタイプのほうが拭きムラが多かったようで、若干水のたまりが大きかったが、その違いは微妙なものだ。


どちらのタイプを使用しても、しっかり拭き上げれば効果はほとんど同じだといえる。なお、ワックスの耐久性は固形ワックスよりは当然劣る。長い撥水効果を求めるなら、フッ素樹脂を配合した『フクピカトリガー 強力タイプ』などがオススメだ。





水を使わない洗車術(3) 2008年09月04日(木)

3.タイヤ、ホイールも水なしでキレイに

▲ダイヤケミカル『虫汚れ&鳥フンとりクリーナー』。10枚入りで実勢価格は400円前後。

暖かい季節、とくに高速道路などの走行でボディやフロントウィンドウに付着してしまうのが、虫の死骸と鳥のフンだ。カーショップに行くと、これらの汚れ専用のクリーナーが売られている。こちらもシートタイプとスプレータイプの2種類がある。



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▲使用前

▲使用後

虫汚れも鳥のフンも、付いたらすぐに拭き取るのがベスト。汚れが付いて2〜3日までなら100円ショップで売られる専用クリーナーでも軽く拭くだけで驚くほどキレイになる。ただしボディに使う場合、ワックス効果も落ちてしまうので、まず虫取り用のクリーナーで汚れを拭き取ってから「フクピカ」などワックス効果の入ったクリーナーで仕上げよう



●タイヤホイール

▲ソフト99コーポレーション『フクピカ ホイール専用拭くだけシート』10枚入りで実勢価格は400円前後。

ホイールは汚れが取りにくい場所のひとつだ。とくに複雑な形状のものになると、水やブラシを使っても完全にキレイにするのが難しい。細かい形状のホイールの掃除には、シートタイプなどで売られている専用のクリーナーが便利だ。 ただしこうしたシートを使ってのホイールの掃除は、かなり手が汚れるので手袋の装着をオススメする。



▲使用前

▲使用後



水なし洗車に必要なのは「こまめさ」
 

水なし洗車は手軽でもかなりの効果が期待できるが、比較的こまめに行う必要がある。数ヶ月洗車してない場合は、一度水洗いするのが基本だ。そこでオススメなのが夕立など激しい雨が降った後に水なし洗車を行うこと。砂や土などの汚れがある程度落ちているので、効率よく洗車できるのだ。





タクシードライバーに聞く、道が混む日の見分け方(1) 2008年08月21日(木)

最近多少緩和気味とはいえ、やはり渋滞は避けたいところだ。時間と燃料を節約するためにも、空いている日時を狙って走りたい。そこで、毎日長時間運転している都会のタクシードライバーにインタビュー、アンケートを実施し、プロから見た渋滞の傾向を取材してみた。


1.道が混む条件は決まっているのか

<< 結果 >>
  • ●五・十日は混みやすい
  • ●金曜日は混みやすい
  • ●雨の日は混みやすい
  • ●昼時は空く

■常識に間違いはなかった

5と0が付く日と月末日を差す「五・十日」は、企業間の決済や給与の支払いが多く、道が混みやすいというのが通説だ。「金曜日は混みやすい」「雨の日は混みやすい」「昼時はすく」なども、車を運転するほとんどの人が知っている。これら4つの常識は、本当なのか、ドライバーに確かめてみた。

「五十日は本当に混むのか」との質問には、今回協力してくれたドライバーの約79%が「Yes」と回答した。中でも、よく混むのは20日・25日・30日の月末3日間だ。混みやすい曜日に金曜日を挙げたのは約68%。そのうち3割強が「夕方に混む」と答えた。

天候について聞いてみると、「雨の日が混む」との回答が約98%。「降り始めは特に速度が落ちる」「強く降りすぎると車が少なくなる」との指摘もあった。「昼時にすくのは本当か」の質問にも、約93%が「Yes」と回答した。時間帯については、11時30分から13時30分頃が中心になる。



■その他の傾向とは

月末は混みやすい

五十日に関わらず、20日を過ぎると道が混む傾向にある。月初から日を追うごとに混雑は増す。

月曜日の朝は混む

曜日による交通状況の違いでは、金曜日に次いで月曜日が混むとの回答が多かった。特に朝の通勤ラッシュ時は混雑が激しい。

金曜の繁華街は深夜でも混む

金曜深夜の繁華街は混みやすい。午前0時30分から1時前後の、終電と重なる時間帯がピークだ。

連休前は混みやすい

ゴールデンウィークやお盆など、連休直前の平日は道が混む傾向にある。



■混雑予測カレンダー

タクシードライバーからの情報をもとにして、9月の混雑予測カレンダーを作成した。印が、道が混むと予想される日付。特に15日を含む連休前の12日、20日が土曜になる19日と、2つの金曜日は要注意だ。



■道がすく時間帯とは

●午前7時前
朝の渋滞が始まる時間は、都市の中心になるにつれて遅くなる。ドライバーによって営業しているエリアが異なるので、教えてくれたラッシュアワーはまちまちだった。午前7時前であれば、場所に関わらず確実にすいていると判断できる。

●15時〜17時
昼時がすくのは前述の通り。日中で比較的交通量の少ない時間帯がほかにないか尋ねてみると、複数のドライバーが、夕方の帰宅ラッシュが始まる直前の数時間を挙げてくれた。時間帯は15時から17時前後が中心だ。

■朝のラッシュアワーに定点観測してみた

朝の通勤ラッシュでは、車の動きがどう変わるのか実際に確かめるため、定点観測を試みた。実施日は6月20日の金曜日。東京・新宿にある青梅街道上の「新都心歩道橋」で、200mほど先にある交差点に並ぶ車を観察した。写真はすべて、信号が青に変わった直後を撮影している。


7時
車の量は少なく、まだ通勤ラッシュの前。交差点で並んでいる車は10台程度だ。

8時
徐々に交通量が増えてきた。車の流れは悪くないが、信号待ちの列ができるようになった。

8時30分
ピークを迎える直前。手前の合流部分が流れを悪くしている原因だ。真ん中の2車線だけに列ができている。

9時5分
ピークは8時45分頃から始まった。9時を回ると歩行者の量は格段に減ったが、車道はなかなかすかない。ピークを終えたのは9時20分頃。

9時30分
9時前後と比べると、交通量は一段落したが、一気にはすかない。しばらく同様の状態が続いた。

11時
この時間になってもまだ、車の量は減らない。信号が赤になると、歩道橋の手前まで長い列ができる。

12時
11時を過ぎると、交通量は徐々に減っていった。12時には、合流箇所まで列が伸びることはほとんどなくなった。

※文中の回答率は有効回答数に対する割合





タクシードライバーに聞く、道が混む日の見分け方(2) 2008年08月21日(木)

2. 場所によって傾向は違う

■都市と郊外の違い
企業や商業施設が密集する都市部と、住宅の多い郊外では、混雑する曜日や時間帯は異なる。都市部は「平日が混む」、郊外は「土日が混む」と、大方の回答が一致した。郊外は、午後になると混み始め、「特に夕方に混む」という意見もあった。

都市部

郊外

曜日・日付け

平日

土曜日・日曜日

時間

朝:8時〜10時
夕方:17時〜20時

午後13時以降
(特に17時〜20時)

そのほかの傾向

・昼時、15時〜17時はすきやすい
・特に月曜の朝、金曜の夕方が混む

・駅や大型スーパー周辺が混みやすい
・午前中はあまり混まない



■道が混むポイントとは
道がよく混む箇所には、どういう条件があるのだろうか。各地のドライバーが教えてくれたポイントを以下に挙げる。

@幹線道路同士の交差点
大きな道路が交わる部分は当然混みやすい。最も多く挙がった回答だ。

A合流部
ふたつの道路が合流する部分は、道路の密度が増す。車線の減少部分も同様だ。

Bスクランブル交差点
歩行者が渡るときは、車の信号がすべて赤になるため、その間、車は身動きがとれない。

C橋
川や運河を渡るには橋を通るしかなく、車の量は集中する。

Dトンネル
橋と同様に、障害物を避けるための数少ない通路なので、混みやすいポイントが多い。

気になる質問をドライバーに聞いてみた

ガソリンが値上がりして
車の量に変化はあったか?

減った

「変化がある」との回答は「変化はない」の倍以上で、「大きく減った」と、感じているドライバーも多い。マイカーの数が減ったようで、「バイクや自転車が増えた」という意見が、複数のドライバーから挙がっている。

路上駐車は減ったか?

減った

2006年に、路上駐車の取り締まりが民間業者にも委託されるようになった。効果は大きく、違法駐車は確実に減ったようだ。以前と比べ、左車線が走りやすくなったという。

売り上げが多いのは
道が混む日?混まない日?

どちらかといえば混む日

「混む日」と「関係ない」の回答は半々。道がすいている日よりは、多くの人が動き、混んでいる日の方が乗客も多いようだ。






 
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