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| キズや凹みを直してくれる板金屋の職人ワザ!(1) |
![]() ●事故やいたずらで、こすったり、ぶつけたりしてできた車体の損傷を直してくれる板金屋。現場の作業はほとんどが手仕事であるため、職人の技術が仕上がりを大きく左右する。通常は2〜3名のスペシャリストによる連携作業で、1台の車が修復される。ここでは、長年板金塗装の作業に携わっている達人5人の職人ワザに迫った! 1.板金屋の仕事とは ■今回ワザを見せてくれた達人たち
■職人ワザを身につけるまで 板金屋の仕事は、大きく板金作業と塗料作業の二つに分かれる。板金担当者は主にパネルを修復し、場合によってはフレームの修正も行う。塗装担当者は塗料を調色して塗装、仕上げの磨きなどが仕事だ。どちらも非常に繊細な作業が要求されるだけに、一朝一夕でプロとしての技術が身に付くわけではない。 「板金職人がすべての仕事をできるようになるまでには15年かかると言われています」と長谷川氏。矢作氏も「自分でできる仕事とできない仕事が判断できるまで5年、すべての仕事をこなせるようになるには、10年以上の経験が必要です」と教えてくれた。板金職人にもっとも必要な能力を聞くと「手の感覚」と、両氏とも口をそろえた。板金作業はほとんどが手仕事だ。道具の使い方、鋼板の凹凸を手で感じ取る力は、経験の中で磨きをかけてゆくしかない。 塗装については、「板金より技術の習得は早いですが、それでも一通りの技術を身に付けるまでに7・8年はかかります」と長谷川氏。いずれにしても職人ワザを体得するまでには長い年月が必要だ。 ■修理の工程 車体修理には様々な工程があり、多くの場合、複数の作業者が1台の車に携わる。エース・オートサービス、わたびき自動車工業ともに、パテ成型までを板金の担当者が行い、その後は塗装の担当者に引き継ぐ。損傷が激しい場合、板金担当者には機械を使ったフレーム修正や、パーツの取り替えなどの作業も発生する。 @
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