■板金修理歴ナシという魔法のようなデントリペア
へこみを直す場合には、パテを盛ってヤスリで表面を平らにし塗装するという方法があるほか、へこみの部分に小さな穴を開けたり、ワイヤーを溶接したりして鉄板を引っ張り出してからパテを盛る方法もある。いずれも再塗装するので、その周辺が
新車なみにピカピカなるが、意外と大掛かりな修理になってしまう。
そこで最近注目されているのが、パテ盛りや塗装を行わず鉄板の裏からへこみを押し出す「デントリペア」と呼ばれる手法。軽板金とも板金修理とも異なるサービスだ。
再塗装しないで大丈夫なへこみのみを対象とするので、
デントリペアを行う場合には板金修理歴がつかず、手放す時の査定にも響かないというのがユーザーの間で話題になっている。気になる費用は8000円程度から、通常の一般的へこみの場合でも1万円台からということなので、まずは相談して、どのサービスがいいか検討してみよう。
■デントリペアの場合


ドア部分のへこみ。板金塗装の場合、度合いにもよるがドアの脱着などがかかることもあるため、工程日数と費用が読めない。デントリペアなら塗装をしないので、色の違いはない。気になるプレスライン光の屈折で仕上がり具合がわかる。


バックをしている時などによくやるトランク周辺のへこみ。通常板金では、たたきと補修に塗装。軽板金の場合でも、へこみ周辺は塗装となるので、色の違いが多少出てしまったりするが、この程度のへこみなら、デントリペアは再塗装も行わない。
軽板金・デントリペア・板金修理の比較
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普通の板金修理 |
軽板金修理 |
デントリペア |
| ヘコミの大きさ |
どんな大きさでもOK |
手のひら1〜3つ程度 |
手のひら1〜2つ程度 |
| 傷の大きさ |
どんな大きさでもOK |
手のひら1〜3つ程度 |
傷は直せない |
| 費用の目安 |
最低数万円〜 |
1万円以下〜 |
1万円以下〜 |
| 修理期間の目安 |
数日〜数週間 |
当日〜数日 |
当日 |
| 修理跡 |
まず分からない |
じっくり見れば分かることも |
まず分からない |
| 板金修理歴 |
板金修理済 |
板金修理済 |
板金修理歴ナシ |
お疲れ気味の愛車も
「軽板金」でエステティック!
最近のクルマのバンパーは、塗装済みの樹脂製が大半なので、ぶつかった時でも大きな傷やへこみにはならなくても、うっすらとした傷やバンパーのカドで押されたへこみなどは逆に増えてきている。
そんな時代を反映して登場した軽板金だが、思ったよりも安く、早くできるので、洗車のたびに傷が気になるようなら、まずは最寄のディーラーなどに相談してみてはどうだろう? ホンダやダイハツなどは企業としての取り組みはしていないが、関連修理工場などを紹介してくれることもある。
今年の夏は暑かっただけに、愛車にも感謝の意味を込めて「軽板金」でリフレッシュしてみてはどうだろうか?
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