■バイオガソリンは、すでにレギュラーガソリンとして販売されており普通に走れる
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| ▲バイオETBEを従来のガソリンにブレンドしたのがバイオガソリン。基本的にはレギュラーガソリンであり、価格は各ガソリンスタンドで決めているが、通常のレギュラーガソリンと同じだ。将来的には環境対策ということで、バイオガソリン独自の割引も検討されているという。 |
バイオガソリンとは、トウモロコシやサトウキビなどから生成される「バイオエタノール」と石油系のガス「イソブデン」を合成した「バイオETBE」を混合したレギュラーガソリンを指す。名前だけなら聞いたことがある人も多いであろうバイオガソリンは、実はすでに首都圏のガソリンスタンドで販売されているのだ。
現在販売されているものは、バイオETBEが7%含まれているが、普通のレギュラーガソリン対応車であれば給油して問題なく走ることができる。
価格もレギュラーガソリンと同じだ。2007年には1万5700キロリットルのバイオETBEが日本に輸入されており、2007年4月から首都圏50か所のガソリンスタンドでバイオETBE1万2000キロリットル分を含んだバイオガソリンがすでに販売されている。
■ベースとなっている植物の光合成で、計算上CO2はが削減される
このバイオガソリンが導入されることになった背景には、1997年に締結された「京都議定書」の中で2008年から2012年に温室効果ガスの排出量を1990年比で6%削減しなくてはならないという理由がある。日本ではヨーロッパなどですでに使われているバイオETBEに着目して輸入し、ガソリンスタンドでの販売を始めた。
バイオガソリンは、燃焼させたときに発生するCO2をバイオETBEのベースになっている植物がすでに一部相殺しているという考え方で、温室効果ガス削減に寄与しているということになる。
一方で、大量の植物伐採による環境破壊も心配されているが、バイオガソリンを使う世界的な流れは今後も加速すると見られている。
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| ▲首都圏のガソリンスタンドでは、すでにバイオガソリンが販売されている。レギュラーガソリンなので、普通に給油して普通に問題なく走れる。 |
▲バイオETBEがブレンドされているだけで、基本的にはレギュラーガソリンなので、給油方法も通常のレギュラーガソリンと同じ。 |
■バイオエタノールのみの燃料でも走れるクルマがブラジルで発売
ホンダは2006年末から、
トヨタも2007年5月からバイオエタノールのみで走行できるクルマを、バイオエタノールの産地としても知られるブラジルで発売しており、今後は他の地域でも展開される可能性がある。
日本では、2008年に100か所のガソリンスタンドで1万6000キロリットル、2009年には1000か所のガソリンスタンドで20万キロリットル、2010年には全国展開をし、84万キロリットルの「バイオETBE」を含んだレギュラーガソリンの販売を予定している。バイオETBEを混合したバイオガソリンが珍しいものではなくなるのも時間の問題だろう。
 | ECOから考えるクルマ生活というものを
そろそろ真剣に考える時期なのかもしれない。 | |
このように、徐々にではあるが、私たちの生活の中に、電気のみで走るクルマや、植物をベースにした燃料などが使われるようになってきている。
もし、クルマが電気だけで走るようになれば、ホイール内に駆動モーターを入れることで、エンジン、トランスミッション、マフラー、ドライブシャフト、ディファレンシャルギヤ、ブレーキなどが不要になるとも言われている。
そうなれば、エンジンを生産している自動車メーカーや周辺のパーツメーカーだけでなく、Googleのようなまったく他業種の企業が消費者の移動手段を提供するようになるのかもしれない。 | |
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