2.選択肢の広いヨーロッパ車
輸入車で大きなボリュームを占めるのは、ドイツをはじめとしたヨーロッパ車だ。小型車から高級車までバリエーションも広く、200万円程度の予算で幅広い選択が可能だ。どのような輸入車が売れているのか、株式会社ケーユー本店を訪ねた。紹介してもらったのは、登録から1〜3年ほどしか経っておらず、まだ真新しい感じの車ばかりだった。
●200万円前後のヨーロッパ車(価格と在庫は取材時のものです)

▲BMWミニクーパー・コンバーチブル
2005年モデル/走行3万2400km
199.9万円 |
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▲BMW118i
平成17年登録/走行1万2000km
215.9万円 |
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▲アルファロメオ156スポーツW
平成16年登録/走行1万7000km
179.9万円 |
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▲アウディA3 2.0FSI
平成16年登録/走行1万3200km
169.9万円 |

▲プジョー1007
平成19年登録/走行9000km
169.9万円 |
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▲株式会社ケーユー本社のカーライフアドバイザー・仲座氏。「ライフサイクルが長いのもヨーロッパ車の魅力です。国産中古車のフロアを見に来たお客様で、輸入車を買われる方も多いです」
ケーユー本社
東京都町田市鶴間1670 |
■維持費はドイツ車と国産高級車で同レベル
それでは、ヨーロッパ車の維持費はどのぐらいかかるのだろうか。同店のカーライフアドバイザー・仲座健蔵氏に尋ねてみた。
「ドイツ車の場合、国産高級車とほぼ同レベルですね。メンテナンスにかかる費用は、2000ccクラスのドイツ車で3000ccの国産車、3000ccクラスのドイツ車は4000ccの国産車と同じぐらいです」
例えば、部品代が高いと思われがちなベンツであっても、消耗品に関しては国産高級車(セルシオやレクサス)よりも安いこともあるとか。車検費用も国産の同クラスとあまり変わらないレベルだという。一昔前までのように、「部品をすべて新しく取り替えた場合の費用は100万円!」……ということはほとんどないようだ。
「フランス車もプジョーであればドイツ車と同じレベルです。アルファロメオに関してはモデルによりますが、メンテナンスにかかる費用はドイツ車の2〜3割増しと考えると良いでしょう。もっともアルファロメオを買われるお客様は、あらかじめ知識のある方が多いですが」
一般的に嗜好性が高い車ほど、維持費は高くなる傾向があるようだ。とくに、スポーツカーの場合、ただ走りさえすればよいというものではない。その性能を維持するのには、かなりの維持費を覚悟しなくてはならないだろうし、完全に整備されたスポーツカーは200万円程度では手に入れることが難しいだろう。
輸入中古車を購入するなら、故障の程度や頻度、そしてメンテナンスの費用についてあらかじめ教えてくれるショップを選びたい。
●メンテナンス費用の目安(編集部調べ)
| ドイツ車(フォルクスワーゲン、BMW、メルセデス・ベンツ) |
フランス・イタリア車(新しめのモデル) |
スポーツカー、マニアックカー |
| 国産同クラス車の3〜4割高 |
国産同クラス車の4〜6割高 |
国産同クラス車の2倍以上 |