2. 基本のナビ機能をチェック!
■売れ筋の3機種の基本性能は?
ポータブルナビと一口に言っても、様々な製品が存在する。今回、基本性能をチェックするために選んだのは、人気の3モデル。価格は5万円前後〜7万円前後と、ポータブルナビとしては中〜上位機種にあたる。

▲左からソニー「nav-u NV-U2」、
パナソニック「ストラーダポケット CN-MP50D」
三洋電機「ミニゴリラNV-SB260DT」 |
■セッティング
車への取り付けは、どの機種も非常にカンタンだ。クレードル(スタンド)をダッシュボードに貼り付け、そこに本体を設置するだけ。バッテリー駆動ならそれだけで利用できる(ただし、「ミニゴリラ」は、走行時の操作を制限するため、パーキングブレーキへの接続が必要)。
電源は、バッテリーを搭載しているとはいえ、駆動時間は2時間程度なので、ロングドライブの場合は、カー電源から供給した方が安心だろう。
■目的地の設定
普通のカーナビ同様、電話番号や住所、施設の名称、ジャンルからの検索が可能。リモコンが付属しないため、入力やメニュー操作は、基本的にタッチパネルでおこなう。

▲「nav-u」(画面左)と「ストラーダポケット」の文字入力は、ケータイの方法に近い。たとえば、「う」を入力するには「あ」を3回タッチする。 |

▲「ミニゴリラ」の入力方法は独特。たとえば「ま」をタッチすると「まみむめも」が表示され、そこから文字を選択する。 |
目的地の検索操作でほとんどストレスを感じることはない。車以外の場所でも操作できることを考えれば、普通のカーナビよりも使い勝手は高い。ただし、ポータブルナビの検索データは、DVDやHDDナビにくらべると少なめ。とはいえ、住所検索なら困ることはまずないだろう。CDナビにくらべれば段違いの情報量だ。
●検索データの件数
| 種類 |
製品 |
電話番号検索 |
住所検索 |
| ポータブルナビ |
ソニー「nav-u NV-U2」 |
約1000万件 |
約3000万件 |
| 三洋電機「ミニゴリラNV-SB260DT」 |
約280万件 |
約3000万件 |
| パナソニック「ストラーダポケット CN-MP50D」 |
約1000万件 |
約2000万件 |
| HDDナビ |
三洋電機「NV-HD880FT」 |
約4000万件 |
約3000万件 |
| CDナビ |
三洋電機「NV-475」 |
約180万件 |
約120万件 |
■ルート案内

▲もちろん、一般道優先や高速道路(有料道路)優先、距離優先などの条件でルートを選べる(画面は「nav-u」)。 |
GPSのみの自車位置表示でも、一般的な道路状況では困ることはなかった。設定されたルートを車が外れたときも、すぐにリルート(再検索)される。ただし、高速道路の高架下を通行しているときに、自車の位置が高速上に表示されることがあった。
交差点での案内表示や、音声のアナウンスは、3機種とも大きな差はなく、一般的なナビと同様のレベル。むしろ、一昔前のCDナビやDVDナビと比べてレスポンスが早く、ずっと快適に感じられるはずだ。
●交差点での案内表示

▲「nav-u」 |

▲「ストラーダポケット」 |

▲「ミニゴリラ」 |
■3Dマップ表示

▲「nav-u」の3D表示。 |
ポータブルナビの地図表示は、基本的には平面(2D)だ。だが、「nav-u」では、3Dの地図表示にも対応。都市部では情報が重なってかえってごちゃごちゃするが、郊外でのドライブには向いている表示方法だろう。