2.評判のオリジナル料理を食べる
工夫を凝らした調理法や素材へのこだわりは、見慣れた食材を、すばらしい料理に仕上げる。東北自動車道・上河内SA(栃木県)の「下野旬彩道楽」は、SA/PAの新メニューコンテストで、審査委員長の陳建一氏が「そばがうまい!」とうなった逸品。東名高速道路・海老名SA(神奈川県)内2階の工場で焼く「ぽるとがる」のメロンパンは、バスガイドの間で評判になり、乗客にも話して人気になった。今では、週末は1日に6000〜7000個売れるという大ヒット商品だ。山陽自動車道の龍野西SA(兵庫県)や吉備SA(岡山県)では地元の食材を使ったオリジナルラーメンが人気を集めている。以下には、SAで噂を呼んでいる名物料理を挙げた。
■SAグルメマップ[2]
●わっぱ風の弁当箱に北海道の幸が満載
「『洞爺湖モシリ弁当』嶺上開花」(1000円)
道央自動車道・有珠山SA(上/下) 問:NEXCO東日本お客さまセンター0570-024-024
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●中華の味付けを活かしたヘルシーな和食膳
「那須高原『清流の詩』」(1500円)
東北自動車道・那須高原SA(上) 問:美福レストラン0287-72-1717
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| ホタテのフライと焼き魚は有珠山SAから眼下に見下ろす噴火湾で採れた素材を用いる。また、「焼き鳥」(写真右上)は、伊達産のブランド豚「黄金豚」を使用するなど、北海道の幸を小ぶりの弁当箱に詰め込んだ。ほとんどの食材を地元伊達市内のホテルで丹念に調理する。弁当は土日・祝日のみの限定販売だ。 |
中華料理出身の料理長が考案し、「鮎の黒米詰め蒸し虎鮫コラーゲン茶漬け風」(写真左下)など凝ったメニューが並ぶ。また、青竹にそばを吊して清流に見立てるなど、見た目にもこだわった涼しげな御膳だ。ほかに「とちぎ霜降り高原牛の那須野菜巻き柚子味噌」など、全6品で687kcalと、ローカロリーなのも魅力だ。 |
●とちぎの旨いものを凝縮したそば懐石
「下野旬彩道楽」(1500円)
東北自動車道・上河内SA(下) 問:フタバ食品028-674-2121
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●ネタは国際コンテスト入選作品
「福豚工房 ハム職人の寿司 福寿司」(900円)
関越自動車道・上里SA(上・下) 問:NEXCO東日本お客さまセンター 0570-024-024
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| 地産地消をコンセプトとし、女性に人気の田舎風懐石膳。益子産のそば粉を使った手打ちそばを中心に、栃木もち豚のしゃぶしゃぶなど料理にはすべて地元・栃木の食材を用いている。甘露煮は喜連川で採れた鮎を使用する。 |
群馬産コシヒカリの棚田米をシャリに、「福豚工房」のハム・ソーセージをネタにした寿司4種類8貫。特に「ビアシンケン」(写真左端)と「黒ごまソーセージ」(写真右端)は、3年に一度ドイツで行われる国際的な「ハム・ソーセージコンテスト」で、金賞をとった名品だ。 |
●絶品ビビンバは名物味噌ダレが決め手
「おらが畑の石焼ビビンバ」(1200円)
関越自動車道・高坂SA(上) 問:小島屋乳業製菓0493-34-4375
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●多数のメディアが訪れるSAグルメの大御所
「メロンパン」(160円)
東名自動車道・海老名SA(下) 問:西洋フード・コンパスグループ:046-231-4368
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| 具は、埼玉県産の蓮根やほうれん草など7種類の野菜に、ジャコとひじきを加えた。ヘルシーな食材をふんだんに盛り込んでいる。調味料に、地元・東松山名物の焼き鳥用味噌ダレ、さらに少量のしょうゆを隠し味に使った和風仕立ての石焼ビビンバだ。 |
生地にとことんこだわったメロンパンだ。クッキーのようにサックリとした薄い皮と対照的に、中身は舌でつぶして食べられるほどふんわりとしている。天然のメロン果汁をふんだん含んだ鮮やかな緑色の生地は、ほかのベーカリーではまずお目にかかれない。 |
●歯ごたえがたまらない信州の野菜丼
「長いものかき揚げ丼」(1050円)
長野自動車道・姨捨SA(下) 問:諏訪バス 026-274-2982
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●地元産完熟トマトのとろみスープ
「揖保川トマトラーメン」(800円)
山陽自動車道・龍野西SA(上) 問:千登世商事0791-66-2647
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| 地元・信州の山里で採れた長いもを約2cm角にカットし、同じく地場産のたまねぎ、にんじん、しめじなどをあわせて揚げる。長いもの外側はホクホクとしているが、中のシャキシャキ感を損なわないよう、火加減には細心の注意を払っているという。かき揚げの直径はおよそ20cm。丼からはみ出だすほどの大きさだ |
スープは、肉厚で糖度が高い揖保川町産完熟トマトをベースにしている。まずは、果肉をオリーブオイルやにんにくと一緒におよそ1時間半煮込む。じっくりと火を通すことによって、ほどよく酸味が飛び、まろやかになるのだ。これをブイヨンで割ったとろみがあるスープは、ストレートの細麺との相性も抜群だ。 |
●ピリ辛ラーメンは桃太郎がモチーフ
「吉備の国赤鬼ラーメン」(780円)
山陽自動車道・吉備SA(下) 問:吉備レストラン:086-284-8600
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●アツアツにこだわってファンを獲得
「カレーパン」(150円)
高知自動車道・南国SA(上) 問:エリエールフーズ:088-866-5701
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| 豚の頭骨を煮込んだ濃厚なスープに独自のスパイスを加えたピリ辛風味で、麺にも唐辛子を練りこんでいる。真っ赤なスープは赤鬼を、長さ10cm前後の大きな赤ピーマンは金棒をイメージした。チャーシューの代わりに、歯ごたえに弾力がある桃太郎地鶏のロール巻を使用する。 |
南国SAのカレーパンは、外はカリカリで、中は作りたてのカレーのようにアツアツだ。使っているのは何の変哲もないカレーパンなのだが、注文があってから揚げるため、いつ行っても揚げたてを味わえるのだ。とはいえ、長く待つ必要はなく3分ほどで揚げあがる。 |
■番外編:噂の愛犬弁当の正体に迫る!
市原SA(千葉)や高坂SA(埼玉)など関東にある複数のSAでは、なんと愛犬用の弁当を販売している。中身は玄米100%のパンや国産赤鶏のスープなどで、味付けも薄めでヘルシーだ。美味しそうではあるが、ここは柴犬のタロ君に試してもらった。
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●愛犬の体に優しいヘルシーなお弁当
「どら弁当ポチ」(630円)
館山道・市原SA(上下) 関越道・高坂SA(上下) 常磐道・守谷SA(上下)
東関東道・酒々井PA(下)・大栄PA(上下) 千葉東金道・野呂PA(上下)
横浜横須賀道・横須賀PA(上下)など
問:NEXCO東日本お客さまセンター 0570-024-024 |
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| 食材はいくつかの袋に小分けされている。保存料や着色料は一切使用していない。 |
弁当箱に食材を入れる。食後にあげられるよう、せんべいのおやつもついている。 |
タロ君はおいしそうに、ムシャムシャと食べてくれた。ものすごい勢いだ。 |