3. バッテリーを長持ちさせるには?
■電気の使用を減らす
バッテリーを長持ちさせるには、まず電気の使用量を減らすことだ。セルモーター、エアコン、ヘッドライトは消費電力が大きく、バッテリーへの負担が大きい。
●バッテリーの消費が激しい装備
- セルモーター →回しすぎに注意
- エアコン →設定温度を控えめに
- ヘッドライト →つけっぱなしに注意(駐車やトンネル走行の後など)。
ヘッドライトはHID化することで消費電力をおさえることができる。また、曇り止めの熱線や、ワイパーなどモーターを使用する機器も消費電力は大きめだ。ルームランプやカーオーディオなども、エンジンを切った状態で長時間使用すればバッテリーは上がってしまう。
■バッテリーを補充電
バッテリーによっては、電気残存量を目で確認できるインジケーターを備えている。容量が不足している場合、専用の充電器を使用する補充電が、クルマのオルタネーター(発電機)を使うよりも確実にフル充電でき、バッテリーの長寿命化にも役立つ。充電器はカー用品店などで数千円から購入できるが、安いものではフル充電できないことも多い。個人で購入せずとも、定期点検などの際にディーラーや工場に補充電をお願いするとよいだろう。
| ▲丸いのぞき窓が電気の容量を確認できるインジケーター。表示する色はバッテリーの種類によって異なるが、このタイプでは緑=良好、黒=要充電、白=要交換となっている。 |
▲工場や専門店で使用されている高性能な充電器を使えば、バッテリーをフル充電させることができる。 |
■バッテリーを高性能なものに交換する
従来(ローアンチモン)タイプのバッテリーよりも、高性能なメンテナンスフリータイプ
に交換すれば、長く使うことができる。「電装パーツが多いなど、バッテリーへの負担が大きいクルマの場合は、
バッテリーの容量アップをおすすめします」(自動車バッテリー専門店「バスケスコーポレーション」代表・河合芳宏氏)
バッテリーはそのサイズや容量、端子の種類、クルマの車種に合わせた様々なタイプが存在する。バッテリーをより高性能なものに換えるには、まずはディーラーや専門店に相談してみよう。
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ガソリンの残量を気にするように、バッテリーの状態にも気を配りたい |
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高機能化により日常的なメンテナンスは必要ないとはいえ、サンデードライバーや、ちょい乗り、渋滞走行が多い場合などは、バッテリーの状態に気を配るべきだ。定期点検時にバッテリーを補充電してもらう、大容量の電装品を装着時はバッテリーの容量アップを図るなどすれば、カーライフはより安心できるものになるだろう。
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