今日の新聞記事に載ってたんですが、
最近、セルフのガソリンスタンドで、ガソリン車に軽油を入れてしまうなどの、
燃料の入れ間違いによるトラブルが急増しているらしいです。
この石油価格の高騰で少しでも安い燃料を入れようと、
セルフスタンドに不慣れなドライバーの利用頻度が上がったことが背景にあるようです。
ということで、
今日はガソリンについて書こうと思います。
あくまで参考程度に捉えて下さいネ。
ご存知の通り、ガソリンスタンドでは基本的に4種類の石油燃料を取り扱っています。
ハイオクガソリン、レギュラーガソリン、軽油、灯油の4種類です。
以上の内、車に入れる燃料は、ハイオクガソリン、レギュラーガソリン、軽油の3つです。
更にこの中で、ハイオクガソリンとレギュラーガソリンが所謂ガソリンです。
改めて、ガソリンと軽油は全くの別物です。
ですので、ハイオクとレギュラーを入れ間違ってもさほど大きな影響はありませんが、
ガソリンと軽油を入れ間違うと、車は壊れてしまいます。
詳しくは今から説明します。
先ず、ガソリンスタンドで取り扱っている燃料は全て石油です。
石油とは、原油が精製された状態を言います。
この原油の精製段階で、原油は大きく分けて8つに石油になります。
軽いもの順に、液化石油ガス(LPG)、ジェット燃料、ガソリン、ナフサ、軽油、灯油、重油、アスファルトです。
厳密にはもっと細かく分類されます。
原油そのものにも種類があるのですが、今日のところは割愛します。
さて、ここで言いたいのは、
ガソリンと軽油は別物で、ハイオクとレギュラーは同じガソリンなので仲間ということです。
お酒に例えるならば、軽油がビールで、ハイオクが清酒、レギュラーは酒といった具合。
ビールと日本酒は別物だけど、清酒も酒も日本酒でしょ。
なので、ガソリンを燃料にするガソリンエンジンと、軽油を燃料にするディーゼルエンジンとでは、
根本的にその構造から違うのです。
くれぐれも入れ間違いには注意しましょう。
軽自動車だから軽油、では断じてありません!
一般的に、普通自家用車であればほぼガソリン車と言っても過言ではないでしょう。
軽油は主に、トラックなどのディーゼル車に使用されます。
昨今、このディーゼル車の規制が厳しくなり、
自家用車では極めて少なくなってきているはずです。
ちなみに、一昔前までは結構あったのですが。
しかし、未だ規制の緩い地方などで、長年車を大切に乗っている方は、
自家用普通車であっても、その車がディーセル車である可能性があります。
では、自分の乗っている車がガソリン車かディーゼル車か分からない場合。
そんな時は車検証を確認しましょう。
車検証には、その車に入れるべき燃料が記載されています。
燃料の種類という欄に、軽油と書かれていればディーゼル車なので、軽油を入れましょう。
詳しくは次に書きますが、ガソリン車の場合、
この欄にはプレミアムかガソリンと表記されています。
プレミアムならハイオクガソリン車、ガソリンならレギュラーガソリン車ということです。
さて、では同じガソリンなのに区別されるハイオクとレギュラーの違いについてですが、
結論から言うと、その違いはオクタン価です。
オクタン価とは、ガソリンが精製される時の純度を示す数値です。
先程、原油が精製されると、大きく分けて8つの石油になると書きましたが、
それを更に細かく分類した時の、ガソリンというカテゴリの中での違いです。
オクタン価が高いとハイオク、低いとローオク、と言えば聞こえが悪いのでレギュラーと表記されます。
勘違いされてる方も多いのですが、オクタン価は高いほど燃焼しにくいです。
ですが、点火温度が高く燃えにくくなることで、
ピストンの圧縮比が上がり、エンジンの出力を上げることができます。
簡単に説明するつもりが、段々マニアックになってきてしまいました。
それに、文章が長い・・・・・
ってことで、ハイオクとレギュラーの違いについての詳細は、
次回に続かせて頂きます。
悪しからずm(_ _;;m
最後に、今日のおさらい。
ガソリン車に軽油を入れてはいけません!!
もちろん、その逆もダメです!