先日、WTIの原油価格が、
1バレル90.46ドルと、史上最高値を更新したと書きました。
既にたいへんな事態なんですが、
状況は更に深刻になってきています。
ニューヨーク商業取引所の原油先物相場は引き続き急騰し、
昨日、遂にその時間外電子取引に於いて、
一時1バレル91.69ドルの値を付けたのです。
WTIの原油価格が91ドル台に突入したのは史上初。
19日に90.46ドルと初の90ドル台に突入して、
僅か6日で史上最高値を塗り替えてしまいました。
時間内取引での終値も、前日終値比3.36ドル高の90.46ドルと、
時間内取引の終値としては初の90ドル台でした。
いったい原油価格はどこまで高騰を続けるのでしょう。
23日には一旦85ドル台まで値を下げたのに、
24日にトルコがイラク領内のクルド人武装勢力を攻撃したことで、
一気にリバウンド状態に・・・・・
その最中、
米国はイランに対する新たな経済制裁を発表したのです。
米国は原油価格をどこまで引き上げたいのでしょうか?
また、原油の99.98%を輸入に頼っている日本のマスコミが、
この非常事態を大体的に報じないのも何故でしょう???
さすがに製紙業界は敏感な様子で、
業界シェア2位の日本製紙と3位の大王製紙は昨日、
ティッシュペーパーやトイレットペーパー等の家庭紙を、
11月の出荷分から値上げする方針を明らかにしました。
国内の製紙業界は今年6月にも家庭紙の値上げを断行しており、
今回が2度目の値上げになります。
製紙業界が小売価格の値上げを年間2回以上行ったのは、
1970年代のオイルショック以来のこと。
まさに非常事態なんですが、
みなさん、この緊迫感を実感しています?