Renault Laguna
フランスでは大衆車なのに日本では絶滅危惧種。
そんなクルマを通して知り合った人々に触発されて
日々のよしなしごとを書き散らかしてます。(^^;)

ガイアの夜明け [2007年10月30日(火)]
今回は、NISSAN GT-R でした。

開発担当の水野和敏と販売現場(群馬日産)の中堅とゴーン社長を中心に構成されていました。


開発の中〜後期段階(実走出来る頃)からカメラが入って、仙台ハイランドや

ドイツ・ニュルブルクリンクのテスト、実際に工場ラインで試作しているところ

なんかも取材していました。


ココまで見せるのは、画期的ですね。



TV番組の常道としては、ライバル(今回はポルシェGT2)を想定して、

それを上回る性能(ニュルでのタイム)を出す、と言うのがポイントだったようです。

この辺が、一般視聴者へのアピールとしては分かり易さなんでしょうね。





僕の興味をひいたのは、2点。



一つは、中堅販売員の心の動き。



番組冒頭の群馬日産顧客の

「販売員は今も優秀なんだけど、10年、20年前は
もっとクルマについて熱く語りかけるモノがあった」

って言う言葉を伏線にして、中堅販売員がGT-Rを試乗して


日産車じゃないみたい」という感想から、どう売ったら良いのか迷い、


水野和敏に質問したところ、

マーチはこんな装備がついててお買い得ですよ、と、セールスする。
でも、『ゴッホのひまわり』はコスト/パフォーマンスで売らないでしょ。
それと同じで、GT-Rは感性で売るんです」


と言う言葉により悩みを深めて行きます。

そしてポルシェ所有者の元へセールスに行き、

「日本車って、家電みたいに成りつつあるでしょ?」と言う醒めた話をされていたのが、

GT-Rを試乗してきたという一言から話が盛り上がり、帰社する道中、カメラに向かって

「今、話していて、自分はクルマが好きなんだって思い出しました」

って答えていたところ。

初心を思い出したような、すがすがしい顔つきが印象的でした。




もう一つは、上述の『ゴッホのひまわり』。



本当にGT-Rは『ゴッホのひまわり』たり得ているのか?

感性をニュルのラップタイムでは語れないように思います。

まぁ、スーパーカーを名乗るためには、ラップタイムも必要でしょう。

でも、僕の感性というか、クルマの好き嫌いは、

コーナーに入る時のリズム、S字の切り返しのアクセルと車体の動きのリズムが

僕のリズムと合うかどうかが好き嫌いの分かれ目です。


GT-Rは、そんな、言葉で表しにくいこと、数字に表せないところでも

スゴイと思わせるクルマであって欲しいです。



いつになく、長文になっちゃいました。
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