オイルには重要な働きがあります。
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潤滑作用:シリンダー、ピストン等、金属同士が触れ合って磨耗が生じます。オイルは油膜を作ることで、この摩擦を減らし、焼き付きや磨耗を防ぎます。
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清浄作用:循環する事で、カーボンや不純物などを洗い流し、エンジン内をきれいに保ちます。
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防錆作用:エンジン各部の金属表面に薄い膜を張り、腐食や錆の発生を防いでエンジンを守ります。
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密封作用:シリンダーとピストンのわずかな隙間を埋めて、爆発エネルギーの漏れを防ぎます。
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冷却作用:エンジン各部を冷却し、オーバーヒートやピストンが焼き付いたり、破損しないようにします。
二輪車エンジンオイルに求められる性能
二輪車のエンジンは構造も特徴も四輪車とまったく異なります。
四輪車のエンジンオイルはエンジンだけを潤滑するのに対して、二輪車のエンジンオイルは
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エンジン;粘度が高いと燃費が悪く、始動性も悪くなります。
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ミッション;粘度が低いとギアー歯面が破損します。
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クラッチ;摩擦係数が小さいとクラッチが滑ります。
が一体となっているため、その全てを潤滑しなくてはなりません。
叉、二輪車のエンジンは温度が高い状態で使われる事が多く、過酷な条件下で使用されます。
二輪車のオイルはこのような状況で、性能が発揮できるよう設計されています。
規格
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JASO:二輪車4サイクルエンジンオイルの規格です。MAとMBがあります。
MA:通常の二輪車に安心して使用できるグレード
MB:4サイクルスクーター(乾式クラッチ)の車両用グレード
低摩耗性に優れている為、通常の二輪車に使用するとクラッチが滑ります。
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SEA:オイルの粘度を表します。(オイルの硬さ、柔らかさ)
10W−30
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| 高温時の粘度(数字が大きいほどエンジン保護性能に優れ、エンジン音が静かになる)
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低温時の粘度(数字が小さいほどエンジン始動性、燃費が良い)
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API:SAから始まり、SJ−>SLと改良されてきました。
SLで、Sはガソリンエンジンを表してます。Lはオイル品質の進化を表しています。
ホンダ純正オイルではG1,G2,G3,G4,S9,E1があります。
ではどのオイルを使えばいいのでしょうか?
例えば、
TODAYはE1です。10W−30、SL、MB規格になります。
FORZAはS9です。10W−30、SL、MB規格です。
CB400SF・SBにはG2です。10W−30、SL、MA規格になります。
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QアンドA
Q:化学合成油と鉱物油の違いは?
A:原油から、ガソリン、灯油、軽油、重油などを取り出した後の重質成分を生成したのが鉱物油です。
オイルの性能には好ましくない不純物を含んでいます。
化学合成油はナフサを原料として人工的に作られます。
不純物を殆ど含まず、性能も高く、品質も安定しています。
Q:なぜオイル交換が必要か?
A:オイルは走るごとに性能が低下します。
従って、定期的に交換が必要です。
Q:量が多い、少ないは問題ある?
A:適切でないとトラブルの原因になります。
多いと、オイルが燃焼室に入り、燃えます。カーボンが堆積し悪影響があります。
叉、フリクションにより燃費とレスポンスが悪くなります。
少ないと、潤滑、冷却不良を起こし、焼きつきの原因になります。
Q:市販のオイル添加剤を入れてもいいですか?
A:エンジンオイルには添加剤が既に配合されています。
新たに添加する必要はありません。
異なった添加剤を入れるとお互いに悪影響を及ぼす可能性があります。